「連続ドラマW 0.5の男」の完成報告会が本日5月23日に東京・神楽座で行われ、キャストの
本作の舞台は、古くなった家を2世帯住宅に建て替えることを決めた立花家。40歳無職で引きこもりの兄・立花雅治が、環境の変化によって、少しずつ人と関わる生活を取り戻していくさまがつづられる。松田が雅治を演じたほか、臼田あさ美、白鳥玉季、加藤矢紘、井之脇海、篠原篤、木場勝己、西野七瀬、風吹ジュンがキャストに名を連ねる。
2016年公開の映画「モヒカン故郷に帰る」以来、7年ぶりのタッグとなった松田と沖田。オファーを受けた際の感想を尋ねられた松田は「沖田さんとまた久しぶりにできて幸せです。ずっとこういう役をやってみたかったので、とうとう来たかと。うれしかったです」と頬をゆるませる。沖田は「松田さんにずっとこういう役をやってもらいたかったので、念願叶ってよかったです」とコメントした。
ゲームが得意な引きこもりで、家族のはみ出しものという役柄に挑戦した松田は「撮影に入る前から雅治のような暮らしをしていて……というのは冗談ですけど(笑)。長いことゲームしながらポテチを食べる生活をしていて、これは役作りなんだと思いながら、幸せという名のぬるま湯に浸かっていました」と明かす。
また、居住空間をアリの巣の断面図のように見せる演出が登場する本作。その意図を問われた沖田は「美術さんに相談して、2階建てのセットをがんばって作ってくれた。家の半分がないので、ある意味“0.5の家”なんです(笑)。居住空間がアリの巣のように見えることで、このドラマの特色が出るんじゃないかなと思いました」と述懐する。
松田は、沖田のユニークな演出について「一緒にやっていて驚くような、魔法のようなものをかけてくれる。セットを見たときにテンション上がりました。面白そうだな、気合いが入るなと。アイデアにドキドキさせられました」と述べる。沖田は「(アイデアが)出ちゃうんですよね」と松田の言葉に照れ笑いを浮かべていた。
イベントでは「(タッグは)15年ぶりでしたっけ?」ととぼける松田に、「7年ぶり! それだと2倍以上ですね(笑)」と沖田がツッコむ、仲むつまじいやり取りも垣間見られた。
「連続ドラマW 0.5の男」は、5月28日よりWOWOWで放送・配信。YouTubeでは第1話が無料配信中だ。
連続ドラマW 0.5の男
WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド 2023年5月28日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※第1話無料放送
※WOWOWオンデマンドでは、各月の初回放送終了後に同月放送分を一挙配信
※動画は現在非公開です。
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Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
Completion event of WOWOW Spring 2023 drama "0.5 no otoko" at Kaguraza on 23 May 2023 - Matsuda Ryuuhei; starting from 28 May 2023
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