田舎の温泉街・西ヶ谷温泉を舞台とする本作は、松田演じる探偵兼発明家・一ノ瀬洋輔が、少し奇妙な依頼を奇想天外な方法で解決していく“ゆるふわヒューマンミステリー”。映画「モヒカン故郷に帰る」や「連続ドラマW 0.5の男」でも松田とタッグを組んだ
企画段階から本作に参加した松田は「ほとんどのミステリーは発明したアイテムで解決したり、諦めたりするので、西ヶ谷温泉の人々の生活をのぞき見しながら温泉に入るつもりで楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。沖田は「一から自由に物語を作り、難しいことは一切考えませんでした。やっぱり、ゆるくなりました。でもいいんです。まるで子供が遊ぶように、童心にかえりながら、このドラマに臨んでいます。遊び心を大事にしながら撮影しています」と述べている。
「探偵さん、リュック開いてますよ」は毎週金曜の23時15分から放送。地上波放送終了後にTELASA(テラサ)で配信される。
松田龍平 コメント
今回、企画から参加させて頂けるということで、「ミステリー」と言う事は聞いていたので、それなら“探偵もの”がいいかなと思い、自分なりの探偵像をイメージしてみました。沖田監督が参加してくれることで実現することができて嬉しいです。
「意気込まない」ということから始めたのですが、撮影が始まってみると、だからこそ丁寧にやらなければならないという意気込みがそこにありました。
探偵であり発明家の洋輔ですが、彼のバックボーンやキャラクターは、彼の周りを取り囲む西ヶ谷温泉の住人たちとの会話から、だんだんと見えてくるのが面白いと思いました。楽しく演じさせてもらっています。
(この作品は)心温まるヒューマンミステリーと言ったら良いのかな。ほとんどのミステリーは発明したアイテムで解決したり、諦めたりするので、西ヶ谷温泉の人々の生活をのぞき見しながら温泉に入るつもりで楽しんでもらえたら嬉しいです。
沖田修一 コメント
「探偵もの」を以前からやってみたいと思っていました。ゆるい雰囲気のものではなく、本格的なハードボイルドなやつを。そんな時に、松田さんから、こんな探偵はどうかという、アイデアのようなものをもらいました。探偵だが、発明家でもある。と書いてありました。ハードボイルドではないけれど、何か新しくて、ちょっと不思議な「探偵もの」が作れるのではないかとワクワクしました。
一から自由に物語を作り、難しいことは一切考えませんでした。やっぱり、ゆるくなりました。でもいいんです。まるで子供が遊ぶように、童心にかえりながら、このドラマに臨んでいます。遊び心を大事にしながら撮影しています。
金曜ナイトドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」番組情報
放送局・放送日時
テレビ朝日系 2026年1月スタート 毎週金曜 23:15~24:15 ※一部地域を除く
スタッフ・キャスト
企画:松田龍平 / 沖田修一
脚本:沖田修一 /
監督:沖田修一 / 近藤啓介 /
音楽:池永正二
出演:松田龍平 ほか
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松田龍平がドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」で主演、監督・脚本は沖田修一ら(コメントあり)
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