神木隆之介が藩士たちとシェアハウス「大名倒産」予告、主題歌はGReeeeNが書き下ろし

神木隆之介が主演を務める「大名倒産」の本予告、本ビジュアル、主題歌が解禁された。

浅田次郎の同名小説をもとにした本作は、ひょんなことから越後丹生山藩の藩主となった青年・松平小四郎を主人公とする人生逆転エンタテインメント。劇中では、小四郎が現在の価値で100億円の借金を背負わされることになる。神木が小四郎を演じ、杉咲花、松山ケンイチ、浅野忠信らが共演に名を連ねた。「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「そして、バトンは渡された」の前田哲が監督を務めている。

このたびYouTubeで公開された映像には、小四郎が借金返済のために武器を売ろうとする姿や、藩士たちと布団を並べて寝る様子が映し出され、GReeeeNが映画のために書き下ろした主題歌「WONDERFUL」も聴くことができる。彼らは「誰かと進むために1歩踏み出す『1人目になる勇気』を さらに、そのバトンを繋ぐ『2人目を信じる気持ち』を そんな想いをこの『WONDERFUL』という曲に込めました」とコメントし、前田は「素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました！」と話している。

「大名倒産」は6月23日に全国で公開される。

GReeeeN コメント

ラストサムライならぬ、ファーストサムライ。
ファーストペンギンならぬ、ファーストサムライ。
誰かと進むために1歩踏み出す「1人目になる勇気」を
さらに、そのバトンを繋ぐ「2人目を信じる気持ち」を
そんな想いをこの「WONDERFUL」という曲に込めました。

悲しいことが起きてしまう世界で生きていくため、
誰が最初に1ニョッキするか。

不思議で、素敵で、素晴らしい地球という星に生まれた僕ら共同体、
ワンダフルな世界線を!!!!

前田哲 コメント

主人公の小四郎が若きリーダーとして奔走する姿になぞらえて、
主題歌は日本の未来を担う若者へのエールにしたいと思っていました。
社会は変えられない、なんて思っていたら、変えられない。
社会を変えるんだ、変えていくんだ。周りの小さなことから、少しづつでもいいから。
そんな想いを込めてGReeeeNさんに主題歌をお願いしました。
素晴らしい楽曲のおかげで、撮影ではキャストの皆さん、楽しそうにハッピーな気持ちでノリノリで踊ってくれました！

石塚慶生（プロデューサー）コメント

「愛唄」「キセキ」「遥か」などデビュー以来数々のヒット曲を生み出されてきたGReeeeNさん。僕たちはこれらの曲から愛と勇気、未来への希望をもらってきました。そして今回、映画「大名倒産」を独特な歌詞と軽やかなメロディで解釈していただいたのが主題歌「WONDERFUL」です。
一人一人が自分の周りの世界を変えるために少しずつ動き出していく。地球上でたった一人の私たちに届けられた素敵なメッセージだと思っています。そして、この歌はGReeeeNさんの「新たな代表曲」になる予感がビシビシしています！ぜひ映画館でワンダフルな体験を!!

浅田次郎 コメント

私の書いた夢物語が、こんなにも楽しい映画に生まれ変わるとは。
笑いは癒します。笑いは救います。貧乏も借金も笑い飛ばして、読者来福、観客来福。
読めば福来たる。観れば福来たる。