「すずめの戸締まり」動員トップでスタート、初登場は「ブラックパンサー」など4作品

11月12日から13日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「すずめの戸締まり」が初登場で1位を獲得した。

「すずめの戸締まり」は新海誠の新作長編アニメーション。日本各地の廃墟を舞台に、災いのもととなる“扉”を閉めていく旅をする少女・岩戸鈴芽（すずめ）の解放と成長が描かれる。公開初日の11月11日から13日までの3日間で観客動員数130万人、興行収入18億円を記録した。

そのほかの初登場作品は3作品。マーベル・スタジオが贈る「ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー」が2位、沢田研二と松たか子の共演作「土を喰らう十二ヵ月」が7位、井上荒野が父である作家・井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルにして創作した同名小説を原作とする「あちらにいる鬼」が9位にランクインした。

2022年11月12日～13日の全国映画動員ランキングトップ10

1. すずめの戸締まり（NEW）
2. ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー（NEW）
3. ONE PIECE FILM RED（1↓ / 15週目）
4. 劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ（8↑ / 11週目）
5. カラダ探し（2↓ / 5週目）
6. 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ（3↓ / 4週目）
7. 土を喰らう十二ヵ月（NEW）
8. 貞子DX（5↓ / 3週目）
9. あちらにいる鬼（NEW）
10. RRR（9↓ / 4週目）

※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ