“誰か”になりたい女性の数奇な旅路「MISS OSAKA」公開、森山未來らが出演

デンマーク、ノルウェー、日本の合作映画「MISS OSAKA」が「MISS OSAKA／ミス・オオサカ」の邦題で10月21日に公開。ポスタービジュアルが到着した。

本作は変身願望を叶えるチャンスを得た女性の摩訶不思議な旅路を描くヒューマンミステリー。24歳のイネスは、恋人ルーカスのノルウェー出張に同行したところ、大阪からやってきたマリアと出会う。どこか謎めいていて、自信に満ちあふれた彼女に心酔したイネスだったが、不慮の事故で息を引き取るマリア。ずっと別の誰かになりたいと願っていたイネスは、マリアの航空券とパスポートを携えて大阪へ旅立つ。そしてマリアの勤め先のナイトクラブ“MISS OSAKA”で働くことになったイネスは、刺激的な人生を歩み出す。

「ビッチ・ホリデイ」のヴィクトリア・カルメン・ソンネがイネス役で出演。イネスに心奪われていくシゲルを森山未來、イネスの素性に不信感を抱く人気ホステスのアヤノを阿部純子、MISS OSAKAを取り仕切るママを南果歩が演じた。現在YouTubeでは予告編が公開中だ。

ダニエル・デンシックが監督を務めた「MISS OSAKA／ミス・オオサカ」は、東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。なお「MISS OSAKA／ミス・オオサカ」は第17回大阪アジアン映画祭のクロージング作品として上映された。