「バイオレンスアクション」現場レポート、橋本環奈が壁を駆け上がるアクション披露

橋本環奈が主演する「バイオレンスアクション」の現場レポートが到着。あわせてメイキング写真が公開された。

浅井蓮次と沢田新による同名マンガをもとにした本作では、日商簿記検定2級取得を目指し、専門学校に通いながら殺し屋のアルバイトをする菊野ケイの日常が描かれる。ケイ役の橋本のほか、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、くっきー！（野性爆弾）、佐藤二朗、城田優、高橋克典、岡村隆史らが出演。瑠東東一郎が監督を務める。

橋本が「今までで一番動いた作品」と断言する本作は、2022年1月にクランクイン。序盤では、橋本やくっきー！らが参加したラーメン屋でのバトルシーンが撮影された。ケイが壁を使って高い位置まで駆け上がり、その反動で思い切りくっきー！扮する大男を蹴る場面。橋本はキックの瞬間の足の形まで細かく確認し、本番でプラン通りの動きを見せる。くっきー！が「本当に蹴られるかと思った…」と顔面蒼白になるほどのアクションを披露した。

その2日後、作品冒頭で繰り広げられるラブホテルでのアクションシーンの撮影が行われる。橋本は「ケイのアクションって実はすごく細かいんです。相手の武器を奪ったり、力を入れずに手首を回転させたり。ハイレベルなアクションでした」と語った。続いて撮影されたのは、ワイヤー1本で腰を吊られた橋本が横向きのまま回転して銃を撃つガンアクション。すぐにOKが出たものの、橋本は「これはキツい...…」と本音を吐露する。しかし休むことなく、回転しながら二丁拳銃で見せる動きを直前まで念入りに練習していた。

「バイオレンスアクション」は8月19日に全国で公開。