劇場アニメ「かがみの孤城」監督は原恵一、「あの花」A-1 Picturesが制作

35

283

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 93 175
  • 15 シェア

劇場アニメーション「かがみの孤城」の監督を原恵一が務めることが明らかになった。

「かがみの孤城」ロゴ

「かがみの孤城」ロゴ

大きなサイズで見る(全3件)

辻村深月の小説を原作とする本作は、鏡の中にある不思議な城を舞台に、似た境遇の子供たち7人がなんでも願いが叶うという秘密の“鍵”を探すファンタジーミステリー。

「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「百日紅~Miss HOKUSAI~」などで知られる原は、「監督は孤独だ」「そんな監督仕事ではあるが、甘美な瞬間がある。それは作品が、自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。今、『かがみの孤城』という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている」とコメントした。

なお本作を制作するのは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などで知られるA-1 Pictures。YouTubeでは超特報映像が公開中だ。

「かがみの孤城」は2022年冬に公開。指定のセリフを読んだ動画をTikTok、YouTubeに投稿すると参加できる「生徒役声優オーディション」が開催される。募集要項などは公式サイトで確認を。

原恵一 コメント

監督は孤独だ、などと云う。それは実際その通りで、自分は孤独では無い、なんて云う監督は大嘘付きか大馬鹿者だし、孤独に耐える覚悟が無い人間は監督なんかやるべきじゃない。スタッフ、キャストの仕事をジャッジして、OK、NGを決め、進むべき方向を示さなければならない。それは個人の意地を貫くことで、故にその責任を負うには孤独である必要があると思うのだ。
そんな監督仕事ではあるが、甘美な瞬間がある。それは作品が、自分の思っている以上のものになる予感を感じた時、監督をやって良かった、としみじみ思うのだ。今、「かがみの孤城」という映画を作りながら、そういう予感を感じ、ワクワクと仕事をしている。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全3件)

(c)2022「かがみの孤城」製作委員会

読者の反応

開田裕治@『ゴジラ-1.0』特集の「特撮が来た」通販中 @kaidaikaizyu

劇場アニメ「かがみの孤城」監督は原恵一、「あの花」A-1 Picturesが制作(超特報映像あり / コメントあり) https://t.co/scxjRCzyiB

コメントを読む(35件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 かがみの孤城 / 原恵一 / 辻村深月 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。