「キングダム2」佐藤浩市、玉木宏、平山祐介が出演、最新映像も到着

「キングダム2 遥かなる大地へ」の新たなキャストが明らかに。あわせて最新予告映像がYouTubeで公開された。

商人の出ながらも、持ち前の頭脳と圧倒的な財力で秦国の丞相にまで上り詰めた野心家であり最大の権力者・呂不韋（りょふい）には佐藤浩市が扮する。呂不韋陣営の中心人物で、秦軍の総司令官を務める軍師・昌平君（しょうへいくん）を演じるのは玉木宏。中華最強とも自負する屈強な武人・蒙武（もうぶ）には平山祐介がキャスティングされた。

佐藤は「呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました」とコメント。玉木は「『キングダム』に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました」と振り返った。新たな予告映像では呂不韋や昌平君の姿も確認できる。

7月15日に全国公開される「キングダム2 遥かなる大地へ」は、原泰久によるマンガを佐藤信介が実写化した歴史エンタテインメント。中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く少年・信と、中華統一を目指す嬴政の姿を描く。山崎賢人が信、吉沢亮が嬴政、橋本環奈が河了貂役で出演した。本作は7月15日よりIMAX、MX4D、4DX、DOLBY CINEMAでも上映される。

※山崎賢人の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

佐藤浩市 コメント

前作を観た時に、動きがあるアクティブな要素をしっかりと映像化していると感じました。そういった部分も沢山の方からシンパシーを得られた部分だなと思います。ただ、呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました。原作にある要素を自分たちなりに解釈して、いかに別の側面を見せることができるかを考えつつ、楽しみにしてくれている方たちの期待を裏切らずに、存在感がある魅せ方が出来るよう演じました。

玉木宏 コメント

「キングダム」の原作も好きで、1作目の映画も公開後すぐに映画館で観ました。前作を観終わった後、感動と同時に、この作品はきっと、監督、キャスト、スタッフそれぞれが「キングダム」の世界を大切に、お客様に届けたいという強い使命感を持って臨んだんだろうと察しました。
今回、昌平君として「キングダム」に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。　
新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います。ご期待ください！

佐藤信介 コメント

「キングダム2 遥かなる大地へ」は、今回、IMAX、ドルビーシネマ、MX4Dなど、複数のラージフォーマットで上映されます。こうしたラージフォーマット対応の劇場でご覧になれば、映画本来の楽しみである、巨大スクリーンと、超立体音響を余すところなく体感していただくことができます。この「キングダム2 遥かなる大地へ」は、まさしくラージフォーマットでの鑑賞を最初から目指して、制作されています。テレビやPC、スマホなどで日常的に親しんでいる映像、動画、これらの最大値、それは紛れもなく映画館で見る映画であり、それ以上はこの世に無いと言っていいかもしれません。そしてその中でもこのラージフォーマットの映画体験こそが、映像エンターテインメントの頂点と言えます。こればかりは、公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい「キングダム2 遥かなる大地へ」を、最高の環境でぜひご高覧ください。