「アクターズ・ショート・フィルム2」5作品すべてがSSFF & ASIAノミネート

WOWOWによる「アクターズ・ショート・フィルム2」の5作品が国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル ＆ アジア 2022（SSFF & ASIA）のジャパン部門にノミネートされたことがわかった

予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作する「アクターズ・ショート・フィルム」。第2弾では青柳翔が「いくえにも。」、玉城ティナが「物語」、千葉雄大が「あんた」、永山瑛太が「ありがとう」、前田敦子が「理解される体力」を監督した。5本の中で視聴者や映画評論家の投票によって選ばれた作品が、SSFF & ASIAに出品されグランプリを目指す同プロジェクト。今回も投票は行われたが、映画祭による選考の結果、全5作品がノミネートされることに。監督5名による喜びのコメントは下記に掲載した。

SSFF & ASIAは本日4月28日からオンライン開催がスタート。6月7日から東京都内の複数会場およびオンラインでの開催を予定している。

青柳翔 コメント

「アクターズ・ショート・フィルム2」で「いくえにも。」を監督させて頂きました。僕が監督なんて正直おこがましいのですが、豪華なキャスト、最高のスタッフさんに囲まれながら作品作りに関わらせて頂いた事に感謝しております。改めて感謝を申し上げます。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」にノミネートされた事を聞き驚いております。更に、5作品ともにノミネートと聞いた時も「どういうことだ!?」と正直、驚きました。たくさんの人たちに協力してもらい出来た作品なので評価していただき、ノミネートされて嬉しく思います。映画祭でたくさんの方に観てもらう機会を頂いた事に感謝しております。

玉城ティナ コメント

純粋にとっても嬉しいです。今回の企画は、五作品、全然毛色の異なるものが集まっています。それもあって、他の四人の監督と同じように見て頂けるチャンスが多いと嬉しいなと思っていたので、五人分の作品をまるごと楽しんでもらいたいです。自分の作品に意見がついてくるのも最初は心配でしたが、放送、劇場公開を通して監督として得られたものをとても大きく感じています。一人でも多くの方の目に止まる事を願っています。

千葉雄大 コメント

愛を持って作った作品が、ご覧いただいたみなさんに何かしらでも届いたということだと思うので、すごく嬉しく存じます。もっと広い世界に「あんた」がどう映るのかたのしみです。また、「アクターズ・ショート・フィルム2」の全作品ノミネート！ どの彩りも素敵だったということがなんだかとってもしあわせです。

永山瑛太 コメント

初めての監督作品としてノミネートされた事、とても光栄に感じています。
WOWOWでの放送、映画館でも上映されて、周囲から色々な感想を聞けた時に、普段は俳優部として作品に携わる時とは違う、喜びや興奮を味わえました。
これから、海外の方々に観て頂く機会もあると思います。どんな反応があるのか、全く見当がつきませんが、私の人生においてとても貴重な経験だと噛み締めたいと思います。
改めて、映画の面白さ、1人では創り上げる事の出来ない周りの方々への感謝を忘れずに前を向いて映画制作に取り組んでいきたいと思います。

前田敦子 コメント

今回「アクターズ・ショート・フィルム2」の全作品がノミネートしていただいたと聞いて凄く嬉しいです。
完成した作品は監督達の熱量、多種多様で素敵すぎて、感動しかありませんでした。
作品を作るというはじめての経験では本当に心に沢山の栄養をいただきました。
またみていただける機会をいただけた事が何より嬉しいです。