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「アクターズ・ショート・フィルム2」は5人の俳優たちが、同条件の予算や撮影日数で25分以内のショートフィルムを監督するプロジェクトの第2弾。青柳のほか玉城ティナ、千葉雄大、永山瑛太、前田敦子が監督として参加した。
舞台挨拶では、観客から寄せられた質問に青柳が答えていく。「演じる側と撮る側ではどちらが楽しいですか?」という質問に、青柳は熟考の末「正直言いますと、演じてるほうがキツいですね」と回答。「基本的には人のお芝居を見るのが好きなので、演じるほうは不安で孤独なので。だからこそ、演じる人に寄り添わないといけないなって思ったんです」と語る。「監督業で一番難しかったことは?」という問いには「伝え方ですね。俳優それぞれ違うと思うので、その人に合った伝え方が難しかったです」と明かした。
こだわりのカットについては「全部です」と伝える青柳。そして司会者から「このカットを見たら見方が変わるかも、という注目シーンは?」と改めて聞かれると、「自分の出てくるシーンですかね(笑)」と答える。すると宮田から「あのシーン、芝居じゃなくコケてるんですよね」と暴露が。青柳は「芝居です!」と即答するが、「モニターを見ていて、自分の出番もあるし、と思ってたら引っ掛かりました(笑)」とつまずいたことを告白した。
青柳が手がけた「いくえにも。」は、ある秘密を露呈する4人家族を繊細な芝居を通して紡ぐ物語。「自身にとって家族とは?」という質問を受けた青柳は「もちろん大切な存在ですね。しばらく会えてないですけどLINEとかは来ます。3人兄弟の一番下で、歳も離れているのであまり喧嘩もしなかったです。正直、恥ずかしいのであまり会話もしないんですけど、なんだかんだ大切な存在です」と素直な思いを口にした。
「アクターズ・ショート・フィルム2」は4月14日までヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋など全国で上映される。WOWOW オンデマンドでも全エピソードを配信中。
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オムニバス作品「アクターズ・ショート・フィルム2」の舞台挨拶が本日4月10日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、「いくえにも。」で監督を務めた青柳翔と、… / https://t.co/l5xDTZeMoY / 青柳翔が監督作を引っさげ舞台挨拶、肝心の出演シーンでは“芝居じゃなくコケてる” - 映画ナタリー https://t.co/DZbX3ReRDi