「アベンジャーズ展」開催、スーツの展示やハルクバスターになれるバーチャルゲームも

マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の世界観が楽しめる「アベンジャーズ展」が4月16日から6月19日にかけて東京・森アーツセンターギャラリーで開催。本日4月15日にプレス向けの内覧会が行われた。

2014年に米ニューヨークで初開催されて以来、仏パリ、英ロンドンなど世界24都市を巡回してきた「アベンジャーズ展」。アベンジャーズの科学技術トレーニングと戦術的諜報員ネットワークを通じて、来場者がS.T.A.T.I.O.N.エージェントになるためのプロセスを体験できるほか、世界初展示となるMCUフェーズ4の作品を含む新アイテムも見ることができる。

エントランスを抜けブリーフィングルームに入ると、S.H.I.E.L.D.のエージェント、マリア・ヒルが来場者を迎えてくれる。キャプテン・アメリカのエリアには、彼を象徴するヴィブラニウム製のシールドや「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」などに登場したバイクが展示されており、シールドは子供用と大人用の2パターンの高さに配置されたフォトスポットになっている。

アイアンマンのスーツが並んだアイアンマン先端工学研究所では、ハルクバスターとしてヴィランと対峙するバーチャルシミュレーションゲームが体験できる。ソーの天文台エリアの中心には“ムジョルニア”が展示されており、触れることが可能だ。

ほかにも、プラックパンサーやキャプテン・マーベル、スカーレット・ウィッチ、ヴィジョン、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、アントマン、ウォーマシン、ファルコンらアベンジャーズメンバーのスーツや資料の展示も。また「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ／エンドゲーム」に登場したサノスをはじめ、チタウリやウルトロンといったヴィランの展示物もあった。

本展のラストには、来場者がS.T.A.T.I.O.N.のエージェントに相応しいかを試すファイナルゲームが設けられている。会場のショップコーナーでは本展オリジナル商品に加え、フィギュアやマグカップなどのマーベルグッズが販売される。なお世界初公開となるMCUフェーズ4の展示物である衣装2点は、新型コロナウイルス等の影響で作業に遅れが生じたため後日展示予定と、本展の公式サイトおよびSNSで発表された。

「アベンジャーズ展」の開場時間は10時から20時で、最終入場は19時30分。チケット価格は一般・大学生が2500円、中学・高校生が1700円、小学生が1100円、オリジナルTシャツ付きチケットが5300円となっている。チケットは展示室内の混雑を避けるため全日日時指定制。また本展と同時期に、マーベル・スタジオ最新作「ドクター・ストレンジ／マルチバース・オブ・マッドネス」の公開を記念したタイアップカフェが東京・六本木ヒルズ森タワー52階でオープンする。「アベンジャーズ展」は7月に京都でも開催予定だ。

アベンジャーズ展

2022年4月16日（土）～6月19日（日）東京都 森アーツセンターギャラリー
開場時間 10:00～20:00 ※最終入場は19:30
入場料：一般・大学生 2500円 / 中学・高校生 1700円 / 小学生 1100円 / オリジナルTシャツ付きチケット 5300円
※全日日時指定制