12時間ごとに幽体離脱する謎の男描いた韓国映画「スピリットウォーカー」4月公開

「犯罪都市」「マルモイ ことばあつめ」のユン・ゲサンが主演を務めた韓国映画「スピリットウォーカー」が、4月1日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

原題が「幽体離脱者」を意味する本作は、12時間ごとに違う人間の体で目覚める謎の男を描いたSFアクション。本当の自分が何者かわからず、自分が生きているのかさえ定かではない男は真実を求めて奔走するが、やがて巨大な陰謀の渦中にいることを知る。監督・脚本を担当したのは「ハートビート」で知られるユン・ジェグン。「LUCK-KEY／ラッキー」のイム・ジヨン、「ファイ 悪魔に育てられた少年」のパク・ヨンウ、「藁にもすがる獣たち」のパク・チファン、「悪人伝」のユ・スンモクもキャストに名を連ねた。

本作は「G.I.ジョー」や「トランスフォーマー」シリーズで知られる映画プロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラの手によりハリウッドリメイクも決定。ボナヴェンチュラは「私がここ数年観た中でもっとも革新的で予測不能なアクションを備えた刺激的で素晴らしい作品です。ハリウッドでこの独創的な作品をリメイクできるのがとても楽しみです」と絶賛している。