「Dream」「ANiMA」が流れる「DEEMO 」本予告公開、梶浦由記の書き下ろし主題歌も

音楽リズムゲーム「DEEMO」の劇場版アニメーション「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」の本予告、ティザービジュアル、場面カットが解禁された。

「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」は、記憶を失った少女アリス、不思議な城で暮らす謎多き住人Deemoらが紡ぐ愛の物語。アリス役の竹達彩奈のほか、鬼頭明里、佐倉綾音、丹生明里（日向坂46）らが出演し、総監督を藤咲淳一、監督を松下周平が務めた。SIGNAL.MDとProduction I.Gがアニメーション制作を担当。めばちがキャラクターデザイン、梶浦由記が主題歌とイメージソングを手がけている。

YouTubeで公開された予告のBGMには、ゲーム「DEEMO」内で一番初めにプレイする楽曲「Dream」、難易度が高い「ANiMA」や、本作の主題歌である「nocturne」を使用。「nocturne」は梶浦が作詞と作曲を担当し、オーディションで選ばれたHinanoが歌う楽曲だ。映像は桜の花びらが舞い落ちるシーンから始まり、アリスが白いピアノの前でDeemoと出会う場面や、Deemoが演奏するピアノにアリス、ミライ、くるみ割り、匂い袋がともに聞き入る様子、成長したアリスの高校での音楽の授業と見られるシーンが映し出されていく。そして仮面の少女が放つ「あなたなんて、嫌い」というセリフをきっかけに雰囲気が変わり、アリスが迷い込んだ不思議な世界での出来事が次々と描かれる。

ティザービジュアルは、アリスがDeemoたちの世界に迷い込んだ一場面が切り取られたもの。大きな切り株の上にある白いピアノを奏でるDeemoの周りで、ミライ、匂い袋、くるみ割りが、空から舞い降りるアリスを見上げている。奥のアーチ型の入り口から、仮面の少女が様子をうかがう様子も描かれた。

「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」は2月25日より東京・新宿バルト9ほか全国で上映される。