「セロニアス・モンクの世界」予告解禁、ステージの熱気を伝えプライベートに肉薄

ジャズピアニスト、セロニアス・モンクのドキュメンタリー「セロニアス・モンクの世界」の予告編がYouTubeで公開された。

モンクの円熟期の姿が収められた2本の映画「MONK モンク」「モンク・イン・ヨーロッパ」からなる「セロニアス・モンクの世界」。ナレーションや過度な装飾を排してモンクのステージの熱気を余すところなく伝えるとともに、そのプライベートにも肉薄する。「MONK モンク」「モンク・イン・ヨーロッパ」ともにマイケル・ブラックウッド、クリスチャン・ブラックウッドが監督を務めた。予告編には、モンクの演奏風景のほかインタビュー、移動中の人懐っこい笑顔などが収録されている。

このたび公開記念キャンペーンの実施が決定。ハッシュタグ「#モンクの世界」を付け、好きなモンクの1曲をアルバムジャケットの写真と一緒にTwitterに投稿し、映画公式アカウントをフォローすると応募できる。期間は1月5日まで。また、公開初日の1月14日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷でトークイベントが行われる予定だ。ピーター・バラカン、藤田正が登壇する。

「セロニアス・モンクの世界」は1月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷、東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。「MONK モンク」「モンク・イン・ヨーロッパ」の各鑑賞料金は1000円となる。