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「土竜の唄 FINAL」は潜入捜査官“モグラ”に任命された男・菊川玲二を主人公にした「土竜の唄」シリーズ完結編。日本最凶のヤクザ組織に潜入した玲二が、最後の任務として、豪華客船を舞台に取引額6000億円に及ぶ麻薬密輸の阻止に挑む。
2014年公開のシリーズ第1弾から玲二を熱演してきた生田は「ファイナルにして最高傑作ができました。パート1のときはまさかシリーズ化するなんて夢にも思っていなくて。シリーズの歴史を感じさせるような深みのあるエネルギッシュな映画になりました」と胸を張る。毎作で挑む“体当たりシーン”については「『土竜の唄』では裸のシーンが代名詞みたいになっていますが、ファイナルは期待を大きく上回るシーンが完成しました。シリーズの中でもっとも裸のシーンが長くて、冒頭20分ぐらいは衣装なしです(笑)」と期待をあおった。
ドラマや映画で生田とたびたび共演してきた鈴木は、本作ではシリーズ最大の敵・轟烈雄(レオ)として立ちはだかる。生田が「亮平くんは20代の頃から時代を乗り越えてきた盟友」と伝えると、鈴木は「彼の代表作ですし、これで最後ということなのでかなりプレッシャーがありました」と吐露。また鈴木は役名が“レオ”のためライオンの動画で役作りしたと明かし、菜々緒扮する胡蜂(フーフォン)とのキスシーンについて「菜々緒さんが『食われた』とおっしゃっていました。ライオンってどうやってキスするんだろうと考えて“食いに”行ったので、ずっと口周りに僕の歯が当たっていたと思います」と振り返った。
生田とともにシリーズを支えてきた仲、菜々緒、堤もファイナルを迎えて感慨ひとしお。堤は「1作目のとき、衣装合わせに行ったら監督にあの衣装を見せられて。イメージしていたヤクザと全然違ったんで、別の映画の衣装合わせに来ちゃったと思った。3作目にもなると当たり前のように着慣れました」と語る。“サーモン”こと沙門夕磨役でシリーズに初参加した滝沢は「オファーをいただいたときは、これがうれしいという感情なのかと思った」と回想し、撮影については「セクシーシーンは全部三池さんが動きを付けてやってくださったので。5回以上観たら(滝沢が)三池さんに見えてくるかもしれないです」とアピールした。
イベントでは、作品にちなんで「潜入したいもの」をそれぞれ答えるコーナーも。鈴木が「ジャニーズ事務所に潜入したい。やっぱり一度は踊ったりして『キャー!』って言われたい」と願望を口にすると、同事務所所属の生田から「今入ったら、なにわ男子の後輩になるよ。『なにわ男子先輩』だからね。行ける?」と念を押される。生田は「11歳の頃からずっとこの仕事なので、アルバイトの経験がない。アルバイトや就職活動をしてみたいですね」と語った。
「土竜の唄 FINAL」は11月19日より全国ロードショー。
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