原作は「クロコーチ」で知られるリチャード・ウー原作、
主人公は、その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれる台場陣(だいばじん)。誰よりも早く現場に駆けつける熱血漢だが、法では決して裁けない犯人を自らの手で殺めてしまったという秘密があった。そのことを冷淡な警視正・平安才門(ひらやすさいもん)に知られてしまい、半強制的に「奴隷」としてこき使われる台場。未解決事件専門の特命捜査対策班に異動し、平安の命令で警察が手を出せない犯人を秘密裏に始末していくが、やがて決して触れてはならない警察組織や国家の暗部に踏み込んでしまう。
生田は主人公を「獣のような男」と表現しつつ、「平安という“飼い主”の元にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛さといいますか、攻撃的なキャラクターだと思います。そんな台場の抑制されたエネルギーみたいなものが、きちんと表現できればいいなと思っています」とコメント。三池も「社会派でありながら、ダークヒーローが主役の…いや、すべての登場人物がまともじゃなく魅力的で、危険な作品だと感じました。ドラマ化には気合が必要です」と語っている。
「警部補ダイマジン」は毎週金曜23時15分からオンエア。
金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」
テレビ朝日系 2023年7月スタート 毎週金曜 23:15~
※一部地域で放送時間が異なる
生田斗真 コメント
出演が決まって
久しぶりに連続ドラマに出演させていただくことがすごくうれしいです。何より三池崇史監督と再びご一緒できること、そしてテレビという場所でチャレンジができることがうれしく、とてもワクワクしています。
三池崇史とのテレビ初タッグについて
長年作品を共にしてきた、どこかバディーのような関係性ですので、すごく安心感があります。そして一番近くに置いてくださったからこそ、この作品でも今までに見たことのないような表現などを一緒に探っていけたらいいなと思っています。また、キャストの方々が日々興奮しながら現場にいらっしゃるのを間近で見ていると、すごくいいものが出来上がっているんじゃないかなと感じています。
台場陣について
脚本にもあるんですが、「獣のような男」というのかな。平安という“飼い主”の元にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛さといいますか、攻撃的なキャラクターだと思います。そんな台場の抑制されたエネルギーみたいなものが、きちんと表現できればいいなと思っています。また、その裏では「悪を許せない正義感の強い男」だということもきちんと伝えていきたいですね。
ドラマの魅力
「テレビでこんなことやっていいんだ!」「これがテレビで見れちゃうんだ!」というところをしっかりと作っていきたいですし、そういうドラマになるはずです。毎週テレビの前で、皆さんが血を燃えたぎらせるような作品になるといいなと思います。
視聴者へのメッセージ
「警部補ダイマジン」というとんでもない作品を生み出そうと、三池崇史監督をはじめ、キャスト・スタッフと日々奮闘しております。ぜひ、震えながら待っていてください! よろしくお願いします。
三池崇史 コメント
監督を引き受けて
視聴スタイルの多様化が進む今、誰がどのように観ても楽しめるエッジの効いたエンタメに挑戦しようという覚悟と勇気をいただきました。精一杯暴れます!
原作、脚本の感想
社会派でありながら、ダークヒーローが主役の…いや、すべての登場人物がまともじゃなく魅力的で、危険な作品だと感じました。ドラマ化には気合が必要です。
刺激の多い作品をどう撮影していくか
無心。すべては脚本の導くままに…ですね。
生田斗真について
いつでも全力。いつでも爽やか。いつでも優しく美しい。でき過ぎです。尊敬しているけれど、嫉妬の対象でもある…いかにこの世は不公平であるかということを教えてくれる存在です。
視聴者へのメッセージ
世界中がキナ臭いことになっているけれど、その中であなたはどう生きますか? このドラマからその答えが見えてくるはずです。お楽しみに!
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“生田と三池が、初めてテレビドラマでタッグを組む形となる。脚本は「翔んで埼玉」「KAPPEI カッペイ」の徳永友一が担う”/生田斗真が“獣のような男”に、三池崇史監督で「警部補ダイマジン」連続ドラマ化 - 映画ナタリー https://t.co/pR0lYV7Ijy