本作は“終活アドバイザー”のアルバイトをしている不登校の女子高校生・咲が、同僚の敬三とさまざまな境遇の“終活”を手助けするうちに、自らの生き方に向き合い始める姿を描くヒューマンドラマ。監督は「サイレン」でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017の短編コンペティション部門奨励賞を受賞した
17歳の岩本はこれが映画初主演。彼女は「かなり緊張していてプレッシャーも感じていたのですが、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、応援して下さっているファンの方々に喜んでもらえると思うとより嬉しく思えました」と咲を演じる心境を明かす。そして本作のエグゼクティブプロデューサーも務めた敬三役の宝田は「物怖じせず素直に役に挑戦する姿。真剣で行儀正しい人柄は、これからの俳優人生を確かなものとして満開の花を咲かせるであろう」と歳の差70歳の岩本についてコメントした。なお
岩本蓮加 コメント
初主演映画ということでかなり緊張していてプレッシャーも感じていたのですが、それ以上に嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、応援して下さっているファンの方々に喜んでもらえると思うとより嬉しく思えました。
そして、W主演の宝田明さんとの共演は本当に夢のようで、撮影の合間に気さくに話しかけて下さったり時にはアドバイスもして下さって、物凄く貴重な時間を過ごすことができたと思います。
多くの方に観て頂けたら嬉しいです!
宝田明 コメント
17才の時を思う。
戦後満州から引き上げてきた軍国少年であった。七つボタンは 桜に錨と大声を張り上げ予科練を夢見ていた。
死ぬような思いで帰国。桜に覆われた皇居を見た時の感動は忘れられない。
夜空の照明に浮かぶ堂々たる大樹。
ひっそりとした野辺に一人咲く桜の老木。
聖戦と言われながら悲しい運命を背負ったあの時代の彼等も17才の時。
いっそ桜がなければ気を使わずにのどかな気でいられるのに。
17才の岩本蓮加。
物怖じせず素直に役に挑戦する姿。真剣で行儀正しい人柄は、これからの俳優人生を確かなものとして
満開の花を咲かせるであろう。
映画ナタリー @eiga_natalie
70歳差の乃木坂46岩本蓮加、宝田明が映画W主演「世の中にたえて桜のなかりせば」(コメントあり)
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