ハルビン育ちの宝田明が中国語で挨拶、「ダンスウィズミー」マカオ映画祭で上映

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ダンスウィズミー」が第4回マカオ国際映画祭のガラ部門にて現地時間12月5日に上映され、キャストの宝田明と監督の矢口史靖がレッドカーペットイベントに出席した。

第4回マカオ国際映画祭に出席した宝田明(左)と矢口史靖(右)。

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看板にサインをした矢口史靖。

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前作「サバイバルファミリー」が第1回マカオ国際映画祭で上映された矢口。「前回は主演の小日向(文世)さんと一緒に、レッドカーペットをママチャリで走らせてもらいました。そんなことが許してもらえたのは、この映画祭がとても若いからだと思っています。また呼んでもらえてうれしいです」と笑顔を見せる。マカオは2回目だという宝田も「最初は1962年、映画の撮影で来たんです。『香港の夜』『香港の星』『ホノルル・東京・香港』という香港3部作を撮った懐かしい場所に、52年ぶりに帰ってこられました」と千葉泰樹とのタッグ作を懐かしんだ。

中国語で挨拶した宝田明。

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会場のマカオ文化センターに敷かれたレッドカーペットを歩いた2人は、その後「ダンスウィズミー」の上映前舞台挨拶に登壇。矢口は「この映画の日本公開はこの夏でした。でも今回のマカオをはじめ、さらにいろんな国で、たくさんの人に観ていただきたいと思っています。面白いと思ったら、できるだけ拡散してください!」と呼びかける。旧満州で生まれ、ハルビンで育った宝田は中国語で挨拶。「私は今年で85歳です。もともとハルビンで12年間暮らして帰国しましたので、ハルビンは私の第2の故郷なんです」と話すと、年配の観客からは驚きの声が上がる。そして「中国の文化が大好き。特に麻雀は、月に2、3回はやりますよ。皆さんは打ってますか?」と語りかけて会場を沸かせた。

なお「ダンスウィズミー」のBlu-ray / DVDは12月18日に発売される。

※記事初出時、見出しと本文に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします

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(c)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

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Kumi @tokyohongkong

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