フランス映画「
本作は、元オリンピック銀メダリストのマチアスが、ゲイの水球チーム“シャイニー・シュリンプス”を指導して、世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”出場を目指す物語。実在のシャイニー・シュリンプスの一員でもあるル・ギャロが、自身の体験をもとに映画化した。
続編では、シャイニー・シュリンプスのメンバーが日本で行われるゲイゲームズに出発。ル・ギャロは「今回、“The Shiny Shrimps”はゲイゲームのために東京に行くのですが、乗り継ぎ便に乗り遅れてしまい、LGBTQ+にフレンドリーな国ではないロシアの真ん中で立ち往生することになってしまいました」とストーリーを明かし、「私は、この新しい冒険の一部を撮影するために、秋に日本に行くことを大変楽しみにしています!」と期待を寄せた。また、ゴヴァールも「『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』など、日本で撮影されたアメリカ映画に影響を受けてきた監督としては、日本で映画を作ることは夢のようなことです」と喜びを語っている。
「シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち」は7月9日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamura ル・シネマほか全国で順次公開。
マキシム・ゴヴァール コメント
この続編の一部を日本で撮影できることをとても嬉しく思っています。
個人的には、日本には一度旅行したことがありますが、景観的にも文化的にも素晴らしい体験だったので、必ず戻ってこようと心に誓っていました。「ロスト・イン・トランスレーション」や「キル・ビル」など、日本で撮影されたアメリカ映画に影響を受けてきた監督としては、日本で映画を作ることは夢のようなことです。 そして何よりも、私たちのシャイニー・シュリンプスのメンバーが地球の裏側に旅をし、彼らの発信するメッセージがあなた方の活気溢れる国に響き渡ることを想像すると、本当に誇りに思います。
セドリック・ル・ギャロ コメント
この映画は、フランスで大成功を収めました。出演者全員とマキシムを連れて、3ヶ月間、フランス国内のプレミアや映画祭を回りました。たくさんの愛とスタンディングオベーションをいただきました。また、フランスを代表するコメディ映画祭「Festival de l'Alpe d'Huez」では、審査員特別賞を受賞しました。
続編のアイデアは、フランス最大のスポーツ雑誌「L'Equipe」の表紙で、水球のチームメイトとキスをしたことから生まれました。これを見たユニバーサルのアメリカオフィスの役員の方達が、ユニバーサル・フランスに「続編ができることを期待しています!」と伝えたそうです。
今回、“The Shiny Shrimps”はゲイゲームのために東京に行くのですが、乗り継ぎ便に乗り遅れてしまい、LGBTQ+にフレンドリーな国ではないロシアの真ん中で立ち往生することになってしまいました。
私は、この新しい冒険の一部を撮影するために、秋に日本に行くことを大変楽しみにしています! 東京にはテレビのレポーターとして一度だけ来たことがありますが、すぐにあなた方の国の文化に惚れ込んでしまいました。
映画ナタリー @eiga_natalie
「シャイニー・シュリンプス!」続編製作へ、今度はチームが日本を目指す(コメントあり)
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