ザック・スナイダー、DC作品の経験生きた「アーミー・オブ・ザ・デッド」制作を語る

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Netflix映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」で監督、脚本、製作を担当したザック・スナイダーのインタビューコメントが到着した。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」メイキング写真。カメラを構えているのがザック・スナイダー。

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「アーミー・オブ・ザ・デッド」キービジュアル

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ゾンビが大量発生し隔離地帯となった米ラスベガスで、地下の巨大金庫に眠る大金を狙うべく、傭兵集団が史上最大の強盗計画に挑むさまを描いた本作。デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、真田広之らがキャストに名を連ねる。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」

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“走るゾンビ”という設定を取り入れた「ドーン・オブ・ザ・デッド」で長編映画監督デビューを果たし、本作で約17年ぶりにゾンビ映画を発表したスナイダー。「実は『ドーン・オブ・ザ・デッド』を撮り終えたすぐあとにアイデアは浮かんでいたんだ。と言うのも、“ゾンビ”というジャンルをもっと突き詰めるべきじゃないかという気持ちが強かったんだよね」と長年温めてきた企画であったことを明かす。またラスベガスを壁で囲うという「ニューヨーク1997」のような世界観のアイデアを発端に、「人間たちがそこに潜入するというミッションに挑むという設定も思い付いた。そこからどんどん世界が広がっていった」と打ち明けた。

設定をより具体的に作り上げるうえで、スナイダーは「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」などの監督経験で培ったことも取り入れたという。「DC作品で手がけたスーパーヒーローのジャンルには多くのセオリーがあり、それらを守ることも理想だ。同じようにたくさんのセオリーがある“ゾンビ映画”の本作でもその経験が生きた」と説明。本作にも「ゾンビに噛まれると感染」「ゾンビは頭を狙うと死ぬ」といったおなじみの要素が盛り込まれているが、スナイダーは「みんなに親しまれ愛されている決まりごとを忠実に取り入れながら、それらを壊していくことも常に考えた。楽しみながら映画を作り上げ、これまでのキャリアで最高の満足感を味わったよ」と手応えを伝えている。

「アーミー・オブ・ザ・デッド」はNetflixで配信中。

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