“お茶汲み社員”が会社の不正暴く、痛快ストーリー「サムジンカンパニー1995」公開

「グエムル 漢江の怪物」のコ・アソンが主演を務めた「Samjin Company English Class（英題）」が、「サムジンカンパニー1995」の邦題で7月9日に公開決定。あわせて日本版ポスタービジュアルも到着した。

国際化によって激変する韓国社会を背景に、大企業に勤める3人の高卒女性社員が、偶然知った会社の不正に知識と勇気で立ち向かうさまを描く本作。実務能力は完璧ながら、お茶汲みや書類整理など雑用ばかり任される彼女たちに、TOEICで600点を超えたら昇進できるチャンスが到来する。しかしステップアップを夢見て英語の勉強に励む中、会社の工場から汚染水が流出していることに気付く3人。証拠を隠蔽しようとする会社を相手に、彼女らは力を合わせて立ち上がる。

真相追求をあきらめない芯の強さを持つジャヨン役をコ・アソンが務め、ジャヨンの同期で推理小説マニアの姉御肌ユナに「ハッピーログイン」のイ・ソム、数学オリンピックで優秀な成績を残す会計部の天才シム・ボラムに「スウィング・キッズ」のパク・ヘスが扮した。監督は「花、香る歌」のイ・ジョンピル。

1990年代のレトロな雰囲気を感じさせるポスタービジュアルには、3人三様の個性あふれる姿とともに「じっとしてるだけなんて、つまらない！」というコピーが配されている。

「サムジンカンパニー1995」は東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。