作画8万枚超え、「ロング・ウェイ・ノース」制作スタッフのインタビュー映像公開

「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」のBlu-ray / DVDが12月2日に発売。それにあわせ、作画制作の裏側に迫る特別映像がYouTubeで公開された。

本作はアヌシー国際アニメーション映画祭2015で観客賞、東京アニメアワードフェスティバル（TAAF）2016でグランプリに輝いた、フランスとデンマークの合作アニメーション。高畑勲が称賛したことでも知られ、フランスでの劇場公開から3年越しで、2019年に日本公開された。

監督は「ブレンダンとケルズの秘密」で助監督とストーリーボードを担当したレミ・シャイエ。サンクトペテルブルクの貴族として生まれた少女サーシャが、北極航路の探検に出たきり帰ってこない大好きな祖父の汚名をそそぐべく、“地球のてっぺん”を目指し冒険を繰り広げる。

解禁となった映像では、本作に参加したスタッフにインタビューを実施。最終的に8万8000枚もの作画を手がけたことや、通常の編集とは異なる絵コンテチームとの共同作業など、制作秘話がメイキング映像とともに収められた。

なお本作のデジタル配信も同日に開始する。