「CALAMITY カラミティ」はアメリカの西部開拓時代を舞台に、“平原の女王”と呼ばれたガンマン、カラミティ・ジェーンの少女時代を描いた作品で、アヌシー国際アニメーション映画祭2020の最高賞に当たるクリスタル賞に輝いた。一方の「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」は19世紀のロシアを舞台に、サンクトペテルブルクの貴族として生まれた少女サーシャが祖父を探すために単身で北極を目指す冒険譚。シャイエの初監督作品で、東京アニメアワードフェスティバル2016にてグランプリを受賞した。
「レミ・シャイエの世界」は「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」の日本公開が東京都写真美術館ホールからスタートしたことから実現。2作品とも、有料入場者1人につき中学生以下2人まで無料という施策も展開される。上映スケジュールは公式サイトで確認を。
またTwitterにて「CALAMITY カラミティ」の印象に残ったシーンのイラストを募集し、シャイエが審査する企画「#カラミティ描いてみた」の募集締切が、12月31日までに延長。さらに主人公マーサの描き方のコツをシャイエが伝授する動画がYouTubeで公開された。応募希望者は作品の公式Twitterアカウントをフォローし、「#カラミティ描いてみた」のハッシュタグを付けてイラストを投稿しよう。受賞者5名には「CALAMITY カラミティ」のアートブック「THE ART OF CALAMITY」が進呈される。
さらに「レミ・シャイエの世界」開催にあわせ、「THE ART OF CALAMITY」の増刷分がRISKIT ONLINE SHOPおよび東京都写真美術館ホール2階のミュージアムショップで販売されることも明らかになった。入荷は12月下旬を予定している。
すぎまる @sugimarco
レミ・シャイエのアニメ「カラミティ」「ロング・ウェイ・ノース」を都内で上映 https://t.co/m7lsQyvtCg