「ヒトラーに盗られたうさぎ」公開は11月27日、少女の生活捉えた新カット

絵本作家ジュディス・カーの自伝的小説をもとにした「ヒトラーに盗られたうさぎ」の公開日が、11月27日に決定。新たな場面写真が到着した。

本作は、ナチスが政権を握る直前に故郷ドイツを出国しイギリスへ渡ったカーの過酷な亡命生活をもとに、9歳の少女アンナが困難を乗り越えながら家族との絆を深めていくさまを描く物語。新人のリーヴァ・クリマロフスキがアンナ役で出演し、「帰ってきたヒトラー」でヒトラーに扮したオリヴァー・マスッチと「ブレードランナー 2049」のカーラ・ジュリがアンナの両親を演じた。

場面写真は6点。アンナが友人とふざけて遊ぶシーンや、ドイツから逃亡する前日に持っていくおもちゃを1つだけ選ぼうとする姿、逃亡後にドイツに残った“お手伝いさん”と電話で久々に話す様子などが捉えられた。

「名もなきアフリカの地で」のカロリーヌ・リンクが監督を務めた「ヒトラーに盗られたうさぎ」は、東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。