越谷オサムの小説を「俳優 亀岡拓次」の
また、新たなキャストとして津軽メイド珈琲店の常連客・青木役で
「いとみち」は2021年に青森で先行公開され、その後全国公開を予定。東北地方限定サイトHANASAKA!にてクラウドファンディングが実施されている。
宇野祥平 コメント
すごく真っ直ぐな素晴らしい脚本でした。普遍的な物語だからこそ、これだけの個性が出るのだと思いました。横浜聡子監督の現場に参加するといつも映画を超えて自分自身のことを考えさせられます。
駒井蓮さんとは(「セーラー服と機関銃 -卒業-」以来)5年ぶりに再会しました。全然変わっていなくて嬉しく思いました。そのままで、素の芯がある人だから、いとちゃんがピタリとハマるのだなと思いました。素敵でした。
青森、津軽には久し振りに来ました。変わったところもありますが、変わらず広い空、美しい夕陽、岩木山。この風景の中にある物語は幸運だと思いました。
西川洋子 コメント
横浜監督とは津軽弁でお話ししていて、安心感がありました。はじめから(映画出演を)やろうというんでねぐって、やってみてもいいかな、からスタートしました。撮影中、監督はいつも津軽弁で話してくれて、思いやりのある人。娘と同じくらいの年だし、優しいし、守ってもらえると思いました。
駒井蓮さんに最初に会った時、津軽弁でしゃべっていて、今は東京と聞いて驚きました。髪型や服装が、昔の雰囲気で、珍しいと思いました。東京にいるひとなのに、なんかすごくめごかった。三味線は苦労するなと思い、ちょっとかわいそうに思いましたが、けっこういじっこくて、なかなかやるなと思いました。
駒井蓮 コメント
こんなに素敵なメイド服を纏えるなんて! 初めて見た時、とても嬉しかったです。様々な部分に可愛らしさが詰まっていて、青森の空気感が1着で表現されているのにも驚きました。私のお気に入りは、背中と両袖のとげとげです。衣装を着る度に、そのとげとげを整えて、出勤の気合入れをしています。
岩木山は小さい頃からずっと見ているのに、毎日姿を変えて、楽しませてくれたり、その時々の気持ちに気づかせてくれたりする、特別な山です。独特のシルエットが「青森にいるんだ」と強く思わせてくれて、遠くで生きていてもずっと見守ってくれるんだろうなと思います。
撮影で改めて地元の言葉(津軽弁)と向き合ってみたら、独特の間合があり、こんなに難しい方言なのか!と気づきました。津軽弁はどんな人でも、引き寄せて、お互いを近づける、そんな言葉だと思います。
「ども~」「んだのが~」という、語尾の伸び具合が優しくてとても好きです。「いとみち」を機に、その温もりを沢山の方に知って頂けたら嬉しいです。
宇野祥平さんとも5年ぶりに映画でご一緒させて頂けてとても嬉しいです。初めて共演させて頂いた時、宇野さんの温かい雰囲気や人柄が強く印象に残っていたのですが、今回もその温かさに包まれました。また、もともと青森の方だと思ってしまう程、津軽弁がナチュラルで驚きました! 宇野さんの佇まいと青森の空気感が、優しく、融け合っていたのだと思います。
(祖母ハツヱ役の)西川さんは、朗らかで優しい方ですが、三味線を奏でる時は本当に格好良くて、良いおばあちゃんであり、憧れる師匠だと思っています。お芝居の時、その両方の姿が西川さんの背中に感じられて、胸がじわーっと熱くなりました。
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椿原 敦一郎 @teamokuyama
三味線弾ぐべ!駒井蓮の主演作「いとみち」ティザービジュアルと新キャストが解禁(コメントあり) https://t.co/1noPoMbFjz