作家・山川方夫の遺作となった同名短編集をもとにした本作。恩師の死をきっかけに再会した元恋人・イズミとの関係に引き寄せられる小説家・ハヤオの、喪失と再生の物語がつづられる。ハヤオを古屋、イズミを宮森が演じ、「痴人の愛」の井土と小谷が再びタッグを組んだ。
古屋は「『愛』という美しい言葉の裏にある、孤独や欲望、満たされなさを彼の中に感じながら、静かな情熱や揺れ動く感情を丁寧に表現したいと思います」と意気込み、宮森は「究極の他人である男と女、その一つの愛の形を描く今作に参加できる幸せを感じています」「静かに読み継がれてきたこの物語が映画として芽吹くことを楽しみにしています」とつづる。井土と小谷のコメントは下部に掲載した。
「愛のごとく」は2026年に劇場公開される予定。
※「愛のごとく」はR15+を想定
古屋呂敏 コメント
及川ハヤオ役を演じさせていただきます、古屋呂敏です。
「愛」という美しい言葉の裏にある、孤独や欲望、満たされなさを彼の中に感じながら、静かな情熱や揺れ動く感情を丁寧に表現したいと思います。ぜひお楽しみに。
宮森玲実 コメント
初めて脚本を読み終えたとき、心のざわめきがおさまりませんでした。
原作小説を拝読し究極の他人である男と女、その一つの愛の形を描く今作に参加できる幸せを感じています。
ハヤオとイズミ2人の、関係や日常の中にある何かを見つけられたら。見つけられるよう精一杯演じます。
静かに読み継がれてきたこの物語が映画として芽吹くことを楽しみにしています。
井土紀州 コメント
青春の行き止まり。
そんな場所で途方に暮れる男と女。
女は忘れものを探し、男は捨てたはずの夢を拾う。
青春の終わるところ。
男と女はそんな場所で何かにあらがうように互いを求め合う。
そんなことを考えながら、シナリオを作り、そして、撮影にのぞみます。
小谷香織 コメント
私に求められたのは原作の「私と女」の物語を「ハヤオとイズミ」として令和の世界に立ち上げることでした。他者への諦念と渇望という相反する想いを抱えたハヤオと原作で多くは語られないイズミ。約一年間、ひたすら彼らに向き合い、寄り添い、脚本を完成させました。キャストのお二人がどんな世界を作り上げてくれるのかと、とてもワクワクしています。
レジェンド・ピクチャーズ Staffアカウント @LegendPicturesJ
情報解禁されました!
本日よりクランクインしました井土組『#愛のごとく』
キャスト・スタッフと共に心を合わせて作ってまいります。情報拡散、作品応援よろしくお願いします!
主演 #古屋呂敏
共演 #宮森玲実
監督 #井土紀州
脚本 #小谷香織
原作 #山川方夫 https://t.co/VzX8qHOBJM