第72回カンヌ国際映画祭で脚本賞とクィアパルム賞を受賞したフランス映画「Portrait of a Lady on Fire(英題)」が、「
本作の舞台は18世紀のフランス・ブルターニュの孤島。画家のマリアンヌはある貴婦人の娘エロイーズの肖像画制作を頼まれる。肖像画は見合いのためのものだったが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいるため、身分を隠して近付き、ひそかに肖像画を完成させるマリアンヌ。だが真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定されてしまう。マリアンヌは描き直すことを決めるが、エロイーズは意外にもモデルを志願。キャンバスを挟んで見つめ合い、美しい島をともに散策し、音楽や文学について語り合ううちに、2人は恋に落ちていく。
監督を務めたのは「水の中のつぼみ」の
「燃ゆる女の肖像」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国で順次公開。
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カンヌ2冠「Portrait of a Lady on Fire」が邦題「燃ゆる女の肖像」で公開 - 映画ナタリー
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