若尾文子映画祭がアンコール開催、「十代の性典」など9本が新規ラインナップ

若尾文子の特集上映「若尾文子映画祭」のアンコール開催が決定。東京・角川シネマ有楽町で9月25日から10月22日にかけて行われる。

角川シネマ有楽町では2月末から3月末にかけて開催され、好評を博した同映画祭。このたび観客からの熱い要望に応える形で、アンコールが決定した。アンコールでは若尾がブレイクするきっかけとなった「十代の性典」、京マチ子との共演作「夜の素顔」、三島由紀夫原作の「獣の戯れ」「永すぎた春」など、パッケージ未発売の貴重な作品を含む9本が新たにラインナップ。代表作の「刺青」「赤線地帯」「女は二度生まれる」など計32本が上映される。

詳細なラインナップやスケジュールは映画祭の公式サイトで確認を。

「若尾文子映画祭」アンコール上映

2020年9月25日（金）～10月22日（木）東京都 角川シネマ有楽町
料金：一般 1600円 / シニア（60歳以上）1200円 / 学生 1000円
＜上映作品＞
「刺青（4K復元版）」
「赤線地帯（4K復元版）」
「女は二度生まれる（4K復元版）」
「浮草（4K復元版）」
「越前竹人形」
「青空娘」
「赤い天使」
「お嬢さん（1961年）」
「雁の寺（4K復元版）」
「最高殊勲夫人」
「しとやかな獣（4K復元版）」
「清作の妻」
「妻は告白する」
「卍（まんじ）（1964年）」
「獣の戯れ」※追加作品
「婚期」
「十代の性典」※追加作品
「処女が見た」※追加作品
「その夜は忘れない」
「永すぎた春」※追加作品
「瘋癲老人日記」
「閉店時間」※追加作品
「夜の素顔」※追加作品
「あさ潮ゆう潮」※追加作品
「明日は日曜日」
「安珍と清姫」
「銀座っ子物語」
「心の日月」※追加作品
「新婚七つの楽しみ」
「花嫁花婿チャンバラ節」※追加作品
「慕情の河」
「実は熟したり」