2018年、青森に暮らす当時21歳の遠藤和さんは、5年後の生存率がわずか13%というステージIVの大腸がんを宣告された。当時交際中だった将一さんは「絶対、別れない」と応じ、2人は結婚式を挙げる。その様子は「笑ってコラえて」(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。やがて和さんは抗がん剤治療を中断し、子供を産むという決意をする。2021年9月、和さんは24歳の若さで亡くなるまで生と死を見つめて日記を書き続けた。
天真爛漫で芯の強い主人公・和(のどか)を演じた川口は、2019年公開の「九月の恋と出会うまで」以来7年ぶりの映画主演。がんが進行していく姿をリアルに表現するため、約2カ月の撮影期間中に10kg減量したそう。実話という責任を背負った川口は「和さんの人生を自分の身体で残すことができたらと強く思い、肉体的にも精神的にも全てを捧げる覚悟で取り組みました」と撮影を振り返る。誰よりも和を愛した夫・将一には、ドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の
映画化が決まっても「自分たちのこととは思えなかったのが本音」と、なかなか実感が湧かなかったという夫の将一さん本人。今回の発表に寄せて「でも、完成した映画には確かに、あの頃のみんながいました。愛すること、命を繋ぐこと、ただ仲良く過ごすこと。どんなささいなきっかけでも構わないので、映画をご覧になった方が、いま生きている実感を掴んでもらえたら嬉しいです。遠藤和。こんな人もいたんだよ、と」とコメントしている。
東映が配給する「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」は特報がYouTubeで公開中。
映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」特報
映画「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」作品情報
公開日
2026年10月2日(金)全国公開
キャスト・スタッフ・配給
出演:川口春奈 / 高杉真宙
原作:遠藤和「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館刊)
監督:山戸結希
配給:東映
川口春奈 コメント
私自身、TVでこの話を知り、和さんから勇気をもらった一ファンでした。果たして今の自分が演じきれるのかという葛藤もありましたが、山戸監督と何度も会話を重ね、和さんの人生を自らの身体で残すことができたらと強く思い、肉体的にも精神的にも全てを捧げる覚悟で取り組みました。
撮影中は迷い、悩み、苦しみ、様々な感情になりましたが、高杉さんが絶大な信頼と安心感を寄せられる相手として、一緒に戦ってくれたことがとても励みになりました。
監督、キャスト、スタッフの魂が詰まった、温かい作品です。和さんが生きた証や、和さんを支えた家族の愛と優しさに溢れた姿が、一人でも多くの方に届くことを願っています。
高杉真宙 コメント
和さんの想いを受け止め、厳しい役作りを課して全身全霊で挑む川口さんの熱意、優しさ、周りへの気遣いを隣で見ながら、僕も和さんにとっての将一さんのようになれるよう、寄り添い支える立場として同じ時間を過ごしました。
僕自身もこの二人の物語にどうやって向き合っていくのかを模索しながらの撮影でしたが、和さんと、その周りの方々の想いを大事にしたいと一日一日、どのシーンも全力で大切に演じました。
山戸監督やスタッフの皆さん、そしてキャスト一同、作品に関わった多くの人が妥協せず、この作品をより良いものにして届けたいという熱い思いが沢山詰まっています。この優しくて温かい物語が皆さまに届いたとき、どう響くのか今から心待ちにしております。
遠藤将一さん コメント
映画化のお話をいただいたのは、3年前でした。それから2年かけて脚本の読み合わせをしているときも、川口さんや高杉さんが演じて下さると伺って驚いたときも、撮影現場にお邪魔しても実感が湧かず、自分たちのこととは思えなかったのが本音です。
でも、完成した映画には確かに、あの頃のみんながいました。愛すること、命を繋ぐこと、ただ仲良く過ごすこと。どんなささいなきっかけでも構わないので、映画をご覧になった方が、いま生きている実感を掴んでもらえたら嬉しいです。遠藤和。こんな人もいたんだよ、と。

🌬おちか🌹 @085_1188
川口春奈の7年ぶり主演映画「ママがもうこの世界にいなくても」10月公開、監督は山戸結希
#高杉真宙 https://t.co/0kA67oOOnb