現代チベットの特集上映が来年開催、ソンタルジャ「巡礼の約束」や最新作など7本

チベット映画の特集上映「映画で見る現代チベット」が、2021年3月13日から4月2日にかけて東京・岩波ホールで開催される。

この特集では、2月に公開されたソンタルジャ監督作「巡礼の約束」を再上映。また、ソンタルジャの最新作「ラモとガベ（原題）」や、日本で劇場未公開の長編デビュー作「陽に灼けた道」がスクリーンにかけられるほか、「気球」で第20回東京フィルメックス最優秀作品賞に輝いたペマ・ツェテンの「オールド・ドッグ」「タルロ」も日本初上映される。チベット巡礼を描いたチャン・ヤン監督作「ラサへの歩き方～祈りの2400km」もラインナップに並んだ。

期間中には、現代チベットを知る講座なども開催予定。上映スケジュールやイベントの詳細は続報を待とう。

映画で見る現代チベット

2021年3月13日（土）～4月2日（金）東京都 岩波ホール
＜上映作品＞
「ラモとガベ」（監督：ソンタルジャ）
「巡礼の約束」（監督：ソンタルジャ）
「草原の河」（監督：ソンタルジャ）
「陽に灼けた道」（監督：ソンタルジャ）
「ラサへの歩き方～祈りの2400km」（監督：チャン・ヤン）
「タルロ」（監督：ペマツェテン）
「オールド・ドッグ」（監督：ペマツェテン）