大林宣彦の「海辺の映画館」を岩井俊二、園子温、のん、井口昇、町山智浩らが絶賛

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大林宣彦監督作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」に著名人が寄せたコメントが到着した。

大林宣彦

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「海辺の映画館―キネマの玉手箱」

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大林が20年ぶりに広島・尾道で撮影した本作。原子爆弾投下前夜の広島にタイムリープした3人の若者が、移動劇団「桜隊」を救うため奔走するさまが描かれる。厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦、吉田玲、成海璃子、山崎紘菜、常盤貴子がキャストに名を連ねた。

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岩井俊二は「まるで大林宣彦監督の脳内を直接見ているような表現世界。それはどこか昨日見た夢のようでもあり、明日見るかも知れない夢のようでもあり。この“ひとつの映画”がこの現世をどう照らすだろう」とコメント。園子温は「映画史に残る最高傑作かつ最高遺作だ」、のんは「時空も次元も渡り歩いて映画を旅する3人が、観客じゃなく当事者になった瞬間に、この『海辺の映画館』を観ている私も観客ではないんだ、と突きつけられた気がしました」と述べている。

「海辺の映画館―キネマの玉手箱」は7月31日より東京・TOHO シネマズシャンテほか全国で公開。

井口昇(映画監督)コメント

始まった瞬間から傑作の予感と鳥肌が立ち、それが1秒も変わらず3時間続く映画体験は生涯初めてでした。
余命を宣告された監督が撮ったと信じられない、この凄まじいパワーと若々しさは何なのだろう。
あらゆる感想も、「大傑作!」という賞賛さえ陳腐に感じるほど、大林宣彦監督の細胞から暴れ出た映画的才気と創作の執念と戦争への怒りの凄絶さに、ただただ打ちのめされました。
大林宣彦監督は亡くなったのではない。この映画そのものになって、辛い現実と立ち向かう現在の観客の心にスクリーンから光を与えてくださるのだと僕は本気で思います。
だからこそ、今こそ、映画館で大林監督に逢いにいこう!!

岩井俊二 コメント

まるで大林宣彦監督の脳内を直接見ているような表現世界。
それはどこか昨日見た夢のようでもあり、明日見るかも知れない夢のようでもあり。
この“ひとつの映画”がこの現世をどう照らすだろう。

羽海野チカ(マンガ家)コメント

繰り返される時間たちが
岩だらけの入江の
蒼い海の底に沈んだ
カラフルなブリキの宝石箱のよう
もっと思い切り生きていいんだよと
宝石箱たちが一斉に喋り出したような気がして
映画の中に吸い込まれました

笠井信輔(フリーアナウンサー)コメント

映像作家を刺激する自由で大胆な映像構成、リフレインと挿入の魔術師といった
大林監督の晩年の輝きはいっそう増している。なんといっても物語が分かりやすく、
ぜひとも若い人たちに驚いてもらいたい。

角川春樹(角川春樹事務所 代表取締役社長・俳人・映画監督)コメント

彼こそがキネマの玉手箱。
青春映画から反戦映画まで何が飛び出すかわからない。
最後まで映画監督として生き切った大林宣彦監督の幸せな人生がうらやましくもある。

園子温(映画監督)コメント

映画史に残る最高傑作かつ最高遺作だ。

のん(女優 / 創作あーちすと)コメント

生きている時間ギリギリまで使って、
映画を撮り続けたことに感動します。
時空も次元も渡り歩いて映画を旅する3人が、
観客じゃなく当事者になった瞬間に、
この「海辺の映画館」を観ている私も観客ではないんだ、
と突きつけられた気がしました。

樋口尚文(映画評論家 / 映画監督)コメント

反戦と放蕩、近代史と極私的記憶、真摯なるメッセージと豊饒なる映画の詩。
あらゆるものがアナーキーな自由さのもとで結い合わされ、沸騰する奇想の大河。
これは大林監督一世一代のウソとマコトの饗宴!

町山智浩(映画評論家)コメント

「今、これを言っておかなければ!」という切迫感と共に
時代への怒りと映画への愛が怒涛のごとく奔出する!

松本紀子(ドワーフ プロデューサー)コメント

なんと挑戦的な作品! この作品を生み出す監督のエネルギーに圧倒されました。
映画への情熱はそのままで、でも新しい大林監督にここでまた出会うことになるなんて!
そして、しんしんと観客の上に降り積もるメッセージ。
それを丁寧に受け止めるのが、せめてもの私の使命だと思います。

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