アヌシー映画祭でレミ・シャイエの新作が長編グランプリ受賞、「音楽」は音楽賞に

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アヌシー国際アニメーション映画祭2020の長編部門のグランプリに、レミ・シャイエが監督を務めた「Calamity, a Childhood of Martha Jane Cannary(英題)」が輝いた。

「Calamity, a Childhood of Martha Jane Cannary(原題)」

「Calamity, a Childhood of Martha Jane Cannary(原題)」

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本作は「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」で知られるシャイエの新作で、1863年のアメリカ西部が舞台。家族とともに大規模旅団で旅をしていた道中、父の負傷をきっかけに家族を守らなければならなくなった少女マーサ・ジェーン・キャナリーの物語が描かれる。日本では2021年に公開される予定だ。

「音楽」ポスタービジュアル (c)大橋裕之・太田出版 / ロックンロール・マウンテン

「音楽」ポスタービジュアル (c)大橋裕之・太田出版 / ロックンロール・マウンテン[拡大]

また短編部門では、ブルガリア出身のセオドア・ウシェフが監督した「The Physics of Sorrow(英題)」がグランプリと国際映画批評家連盟賞を受賞。日本からは、岩井澤健治が監督した「音楽」が最優秀オリジナル音楽賞を獲得した。

アヌシー国際アニメーション映画祭2020は、フランス現地時間6月30日まで開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで行われている。

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読者の反応

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ビニールタッキー @vinyl_tackey

『ロング・ウェイ・ノース』のレミ・シャイエ監督の新作がカラミティ・ジェーンの話と聞いてとても気になってる。日本公開は2021年なのか…待ち遠しい。https://t.co/NxvcL0i8hT

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