深田晃司×森崎ウィン「本気のしるし」カンヌ映画祭に選出、劇場公開も決定

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深田晃司が監督を務めたドラマ「本気のしるし」の劇場公開が決定。第73回カンヌ国際映画祭「Official Selection 2020」に選出されたこともわかった。

「本気のしるし」 (c)星里もちる・小学館/メ~テレ

「本気のしるし」 (c)星里もちる・小学館/メ~テレ

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星里もちるの同名マンガを、森崎ウィン土村芳の共演で実写化した本作。どこか虚無感を抱えて生きるサラリーマンの辻一路が、無意識のうちに周囲をひどい状況へと導く女性・葉山浮世と出会ったことをきっかけに物語は展開していく。ドラマは2019年10月から12月にかけてメ~テレで放送された。「本気のしるし ≪劇場版≫」は全10話、計240分のドラマを228分に再編集したバージョンとなる。

「本気のしるし」1巻 (c)星里もちる・小学館

「本気のしるし」1巻 (c)星里もちる・小学館[拡大]

「Official Selection 2020」は新型コロナウイルスの影響でイベントの開催を中止したカンヌが新設した部門。今年応募があった計2067本から厳選した56本の作品が「the Cannes 2020」のラベル付きで、連携する各国の映画祭で上映される予定だ。なお「本気のしるし ≪劇場版≫」のようにマンガ原作かつ、テレビドラマを再編集した作品がカンヌに選ばれるのは異例のこと。

過去に「淵に立つ」で同映画祭ある視点部門で審査員賞を獲得している深田。今回の選出に「ただただ驚いています。共感度0.1%と銘打たれた4時間に及ぶ物語の0.1%がフランスまで届いたのは、俳優・スタッフの尽力、 まさに『本気のしるし』に他なりません。これを機に辻くんと浮世さんのグズグズな恋愛が世界中で愛されることを願っています。 星里先生、やりました!」と喜びを語っている。

「本気のしるし ≪劇場版≫」は10月9日より全国で順次ロードショー。森崎、土村、星里によるコメントは下記の通り。

森崎ウィン コメント

ドラマとしてスタートしたこの作品が劇場版として、こんな歴史ある映画祭に選ばれたことを誇りに思います。純粋に嬉しいです! ありがとうございます。これをモチベーションに日々精進して参ります。

土村芳 コメント

ご連絡をいただいた時はとても驚きました。この作品は深田監督をはじめ、スタッフ・キャストが一丸となって生まれたものだと思っています。
物語の中で、置かれた環境に翻弄されながらも感じる人々の「本気」の姿に、私自身何かを分けてもらったような気がしています。葉山浮世という女性が残していく一つ一つの「しるし」からも、何かを感じ取っていただけたらと思います。
改めて、作品の一員になれたことをとても嬉しく思いますし、携わる皆さんとこの喜びを分かち合いたいです。
今はまだまだ不安な日々が続きますが、事態が落ち着き安心して作品を楽しめる日が1日でも早く訪れ、少しずつでも映画館へ足を運ぶ人が増えていき、沢山の人達がこの物語に出会ってくれる事を願っています。そして、10月にこの作品で皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

星里もちる コメント

こんな隅っこのミニマムな物語が、広い世界で見られるのかと思うと、興奮が抑えられません。

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