第62回ブルーリボン賞の授賞式が2月18日に東京・イイノホールで行われ、作品賞に輝いた「
魔夜峰央によるマンガを実写化した本作は、埼玉県民などが迫害を受ける架空の世界を舞台とするコメディ。紋付き袴をまとって登壇した武内は、プレゼンターが「埼玉県を徹底的にディスり」「県民の郷土愛にも火を付け」と賞状を読み上げると、恐縮の面持ちで何度もうなずく。スピーチでは「こんなに歴史あるブルーリボン賞を『翔んで埼玉』が獲ってしまっていいんだろうかと、狐につままれた気持ち」と心境を語る。
格差を描く物語であることから、制作にあたっては何度も壁に阻まれ企画が頓挫しかけたこともあると明かした武内。「東映さんにいろいろとブロックしていただいたことと、埼玉県の人たちの『注目されたいんだ!』という熱い声援のおかげで作ることができました。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。司会を務めた
「
外国作品賞に選ばれた「
全受賞結果は下記の通り。
第62回ブルーリボン賞主演男優賞・主演女優賞のレポートはこちら
第62回ブルーリボン賞助演男優賞・助演女優賞のレポートはこちら
第62回ブルーリボン賞 受賞結果
作品賞
「
外国作品賞
「
監督賞
主演男優賞
中井貴一「記憶にございません!」
主演女優賞
長澤まさみ「コンフィデンスマンJP」
助演男優賞
吉沢亮「キングダム」
助演女優賞
MEGUMI「台風家族」「ひとよ」
新人賞
関水渚「町田くんの世界」
関連記事
武内英樹の映画作品
関連商品
Gmaria @gacmaria
「翔んで埼玉」武内英樹がブルーリボン作品賞に「狐につままれた気持ち」 #SmartNews https://t.co/arYetZpkPb