役者はコマに過ぎない、イアン・マッケランが持論語る「グッドライアー」新映像

「グッドライアー 偽りのゲーム」に出演したヘレン・ミレンとイアン・マッケランの2ショットインタビュー映像が、YouTubeで公開された。

ミレン演じる未亡人の資産家ベティと、マッケラン扮する冷酷な詐欺師ロイの“だまし合い”を描く本作。「ドリームガールズ」「美女と野獣」のビル・コンドンが監督を務めた。

インタビューにてミレンは、マッケランが出演を決めた理由をなぜか代理で回答。「脚本も読まずにOKした。あとから脚本を読んであまりの面白さにビックリ。読みだしたら止まらなくなり、出演を決めて本当によかったと思った。そうよね？」とミレンから聞かれたマッケランは「その通り！」と答える。そしてマッケランも、ミレンが出演を決めた理由を代理で説明した。

また、ミレンは「作品の全容を完全に把握してるのは監督」「現場で撮った映像を編集室で構成する。美術、演出、音楽も加わって1本のサスペンスとして完成。そこは役者の管轄外」とコメント。マッケランも「観客との対話は、役者でなく監督の仕事。役者はコマに過ぎない。脚本や監督の指示に従って演じるだけだ」と同調する。

「グッドライアー 偽りのゲーム」は2月7日より全国ロードショー。