「カリギュラ」究極版に岩井志麻子らコメント、高橋ヨシキらのコラボビジュアルも

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ポルノ大作「カリギュラ」を再編集した「カリギュラ 究極版」の公開を前に、クリエイター3名によるコラボビジュアルとイラストが解禁。また本作をひと足先に鑑賞した著名人10名のコメントも到着した。

「カリギュラ 究極版」コンビーフ太郎が手がけたコラボビジュアル

「カリギュラ 究極版」コンビーフ太郎が手がけたコラボビジュアル [高画質で見る]

ペントハウス誌の創設者ボブ・グッチョーネが巨額の製作費を投じた本作は、セックスとアートを融合させ、ローマ皇帝カリギュラを描く歴史劇。公開前から大きな注目を集めていたものの、スタッフらが訴訟を起こすなどのさまざまなトラブルが発生。1980年にようやく公開された「カリギュラ」は、グッチョーネが勝手にポルノシーンや脚本を書き換えており、観客だけでなくキャストにも衝撃を与えた。それから45年後、破棄されたと思われていたフィルムが奇跡的に発見され、90時間以上の素材を再編集したのが「カリギュラ 究極版」である。

「カリギュラ 究極版」場面写真 Courtesy of Penthouse Films International

「カリギュラ 究極版」場面写真 Courtesy of Penthouse Films International [高画質で見る]

物語の舞台は紀元1世紀前半、第2代ローマ皇帝・暴君ティベリウスのもとで堕落しきっていたローマ帝国の王室。初代皇帝の曾孫であるカリギュラは、祖父であるティベリウスの異常性癖に辟易しながらもその王座を狙っていた。やがてティベリウスが病に臥せると、カリギュラは暗殺を企て、ローマ皇帝の座を強奪することに成功する。第3代ローマ皇帝となったカリギュラはカエソニアを妻に迎え、本格的な統治を開始。初めは民衆から絶大な人気を得ていたカリギュラだったが、徐々に暴君の片鱗を見せ始める。マルコム・マクダウェルがカリギュラ、ヘレン・ミレンがカエソニア、ピーター・オトゥールがティベリウスを演じ、そのほかジョン・ギールグッドテレサ・アン・サヴォイらがキャストに名を連ねた。監督をティント・ブラス、脚本をゴア・ヴィダルが担う。

「カリギュラ 究極版」高橋ヨシキが手がけたコラボビジュアル

「カリギュラ 究極版」高橋ヨシキが手がけたコラボビジュアル [高画質で見る]

アートディレクター・映画ライターの高橋ヨシキが手がけたビジュアルは、血塗られた皇帝の肖像に「暴君再来」の文字が添えられた赤を基調としたデザイン。イラストレーター・コンビーフ太郎が手がけたビジュアルは青を基調としたレトロな映画ポスター風のものとなった。辛酸なめ子は劇中のシーンの数々をイラスト化し、「結局信じられるのは馬だけ」といったコメントを寄せている。

「カリギュラ 究極版」辛酸なめ子によるコラボイラスト

「カリギュラ 究極版」辛酸なめ子によるコラボイラスト [高画質で見る]

作家の岩井志麻子は「私は何を見せられているのだろう→私はスゴいものを見ている→私は伝説の一員になれた」とつづった。また、本作の宣伝に携わる予定だった故・叶井俊太郎プロデューサーの妻であり、マンガ家の倉田真由美は「まるで大掛かりな舞台を生で観ているような感覚になる」と語っている。そのほか人間食べ食べカエル、不吉霊二、真魚八重子、村西とおる、ゆっこロードショーらのコメント全文は下記に掲載した。

「カリギュラ 究極版」は1月23日に東京・新宿武蔵野館、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。

※「カリギュラ 究極版」はR18+指定作品

映画作品情報

岩井志麻子(作家)コメント

私は何を見せられているのだろう→私はスゴいものを見ている→私は伝説の一員になれた。私は何を見せられているのだろう→私はスゴいものを見ている→私は伝説の一員になれた。

倉田真由美(マンガ家)コメント

まるで大掛かりな舞台を生で観ているような感覚になる、とても贅沢をしているような気分になる、不思議な映画。
エログロ? そうかもしれないがいわゆるそれを遥かに超えている。

コンビーフ太郎(グラフィックデザイナー)コメント

退廃と豪奢で飽和した世界が生み出す、後ろめたい陶酔感。
再び降臨した、空前絶後の3時間を目に焼き付けてほしい。

辛酸なめ子(マンガ家・コラムニスト)コメント

闇落ち&奇行が止まらない皇帝カリギュラ
結局信じられるのは馬だけという……
皇帝になると病むことがわかり、庶民でよかったと実感しました

高橋ヨシキ(アートディレクター / 映画評論家)コメント

ボブ・グッチョーネの意地と執念が生み出した映画史上の奇跡「カリギュラ」。
「究極版」はこれまでで最もポルノ色が希薄な「見やすい」バージョンだが、そうとはにわかに信じられぬこの絢爛、この妄執! 
二度と作られ得ないメガロマニアック映画の極地をしかと見よ!

人間食べ食べカエル(人食いツイッタラー)コメント

画面の端から端まで余すことなく豪華絢爛な映像が、見てるこちらの精神までおかしくさせる。 そして広がる疑心暗鬼と凄まじい狂いざま。これを観ると思う。ほどほどの生活が良いです……。

不吉霊二(映画評論家)コメント

狂気を通り越して、超豪華な不条理ギャグ! カリギュラのダンスに爆笑。

真魚八重子(映画評論家)コメント

悪徳の限りを尽くす帝国! ロックミュージシャンのようなマルコム・マクダウェルが統治するローマに、栄あれ!

村西とおる(AV監督)コメント

お待たせいたしました、
お待たせし過ぎたかもしれません

かつて人類が相まみえたことのないファンタスティックなエロティシズム映像を、
45年の刻を経てようやくお届けできることになりました。

ナイス過ぎます

ゆっこロードショー(映画紹介youtuber)コメント

暴力と官能、そして芸術が極限まで研ぎ澄まされた
禁断のカルト映画が 究極版となって君臨。
すべてが鋭利すぎて、観終わったあとのダメージがありますが
心を、完全に掴まれました。圧巻。

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©1979, 2023 PENTHOUSE FILMS INTERNATIONAL

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読者の反応

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自称絵師野郎 @Rdal37663U

早く私の地域放映してほしい、順次公開だから予定合わせにくい😭… https://t.co/NhTr6OjiG3

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