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“シグナル”となる100の行為をきっかけに自殺するよう催眠をかけられた36人の生徒が、デスゲームに翻弄されていく姿を描く本作。まずは同年代のキャストとの撮影について、橋本が「いい雰囲気で撮影が進みました。プライベートで会っているメンバーも多いと思いますよ」と振り返る。続いて小関が「みんなでゆるい動画シリーズも撮ったよね」と映画の公式SNSにアップされている動画について話すと、瀬戸が「僕はあまり動画には出られなかったんですよ。でもそうこぼしたら、僕の動画を上げてもらえるようになったのでよかったです!」とおどけて笑顔を見せる。主にカメラ係だったという瀬戸に対し中尾は「利樹が動画を撮っているところを撮りましたね」と笑い、小関は「映ってないのに、踊ってるみんなと一緒の動きをしてました」と当時の瀬戸の動きをまねて笑いを誘った。
携帯の電波がつながりにくい場所がロケ地だったということで、一行は“昔ながらの遊び”で撮影の合間を楽しんだという。「みんなでやまびこをやって遊んでましたね」と小関が言うと、甲斐と中田はそれぞれ「『シグナル100』と叫びました」「本当に声が返って来たよね。生まれて初めてだったよ」と懐かしむ。また若月は「ケータリングを食べるときは調理室みたいな場所でみんなでおぼんを持って並んで、配膳してもらいました。1つのテーブルで何人かでわいわい食べて楽しかったです」とうれしそうに口にした。橋本は「でも特殊メイクをした状態だったので、血まみれでごはんを食べている人もいて怖くて(笑)」と言い、小関も「刃物が刺さったまま食べてる人もいたよね。肉がメニューの日は食べにくかったです」と笑いながら同意する。
イベント中盤には、本作がブリュッセル国際ファンタスティック映画祭から招待を受けていることが明かされた。竹葉は「Jホラーや東映のバイオレンス映画は海外にコアなファンがいるので、そういうものが好きなお客さんに楽しんでもらえたらうれしいです」と意気込みを見せる。また第44回エランドール賞の新人賞に先日選出された橋本はMCから2019年の総括を聞かれ、「これが20歳になって初めての作品だったのですが、楽しく撮影できました。題材的に挑戦的な映画から始まることができた、充実した1年でしたね」と満足そうに語った。続いて、2020年の抱負をキャスト陣がフリップで発表するコーナーがスタート。瀬戸が「見た目と中身のギャップをなくしたいんです」、中尾が「一人旅をしたいですね」と話す中、「零歳」という文字を掲げた竹葉は衝撃を受けたという深作欣二の「バトル・ロワイアル」を挙げて「あの作品を観たのがちょうど2000年でした。あれから20年ということで、新たに生まれ変わった気持ちで純粋なものを作りたいです」と話し、イベントを締めくくった。
宮月新が原作、近藤しぐれが作画を手がける同名マンガをもとにした「シグナル100」は全国で公開中。なお脚本は「ザ・ファブル」の渡辺雄介が担当した。
※「シグナル100」はR15+指定作品
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