「下忍 赤い影」寛一郎が結木滉星との殺陣回想「長回しが一番楽しかった」

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下忍 赤い影」の主演を務める寛一郎のインタビューコメントが到着した。

寛一郎

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「下忍 赤い影」ポスタービジュアル

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本作は「キングダム」の左慈役などで知られる坂口拓がアクション監修として参加した忍者アクション。幕末を舞台に、鳥羽伏見の戦いの裏側で繰り広げられた綿密な諜報戦が描かれる。忍者組織の最下層である下忍の末裔・竜を寛一郎が演じ、薩摩藩の姫・静に山口まゆが扮した。

「下忍 赤い影」

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アクション時代劇映画への出演は本作が初めてとなる寛一郎。坂口が殺陣の動きを撮影前日や当日に変更したことを振り返り、「本当にびっくりしました。当日に教えていただいて組み直して、正直なところけっこうヤバいなと思ったのですが、そこはもうやるしかなかった。それに、結木(滉星)くんとの5分長回しのワンカットアクションが、全部の撮影の中で一番楽しかったんです」と語る。

寛一郎

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「パッションだけで乗り切った感じも楽しかったですし、それはある種芝居そのものでもあって。僕と結木くんの殺陣が体に染み付いているものだったからこそできた」と話す寛一郎。「気合いで乗り切ること自体がアクションだなと思いましたし、拓さんが言っていた『人間を撮りたい』という思いも、そういうことだったのかなと」とアクションへの理解をより深めた様子を見せる。

寛一郎

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自身の役については「僕自身、竜に近いというか、ズボラで面倒くさがり屋で、普段けだるそうにしているけれど、やるとはやる男にもなりたい。その緩急みたいなところは男として持っていたいし、竜もまさにそういう男」と述懐。また連続公開される「下忍 青い影」で結木が演じる主人公・尚と竜を対比し、「竜自身にストーリー性はないのですが、反対に彼は何者かわからないので、それをひたすら追い求めていく展開が僕はすごく好きでしたね」と役への愛着を口にした。

山口義高が監督を務めた「下忍 赤い影」は東京・シネマート新宿ほかで上映中。「下忍 青い影」は11月15日より公開される。

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(c)2019「下忍」製作委員会

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