たしかにあった幻

あらすじ・ストーリー　パリから来日したコリーは、小児移植医療の促進のために臓器移植センターで働いていた。しかし、亡くなったドナーの臓器移植に罪の意識を覚え、心を痛めていた。ある日彼女はともに暮らす迅に厳しい言葉を投げてしまう。翌日、彼女の出勤中に迅は姿を消す。

解説　第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門に招待された、人間ドラマ。小児移植医療の促進を目的に来日したフランス人女性が、患者とその家族や恋人との交流を経て変わっていく姿を描く。監督を務めたのは、河瀨直美。出演は『彼女のいない部屋』のヴィッキー・クリープス、寛一郎、尾野真千子、北村一輝、永瀬正敏ら。

スタッフ	監督：河瀨直美

映画「たしかにあった幻」予告編