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2015年ラグビーW杯の“奇跡”を映画化、工藤夕貴「完成したことがミラクル!」

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「ブライトン ミラクル」試写会にて、左からすみれ、工藤夕貴、マックス・マニックス、プロデューサーのニック・ウッド。

「ブライトン ミラクル」試写会にて、左からすみれ、工藤夕貴、マックス・マニックス、プロデューサーのニック・ウッド。

2015年のラグビーワールドカップを題材とした映画「ブライトン ミラクル」の試写会が、本日9月11日に東京・スペースFS汐留で行われ、キャストの工藤夕貴すみれ、監督のマックス・マニックス、プロデューサー兼音楽制作のニック・ウッドが登壇した。

本作は2015年開催のラグビーW杯イングランド大会において、日本チームが強豪の南アフリカチームを相手に成し遂げた奇跡の勝利へ至るまでの3年間を描いた物語。当時の日本チームを率いたヘッドコーチのエディー・ジョーンズや、主将リーチ・マイケル、チームメイトの五郎丸歩ら実在の人物が役として登場する。

制作にあたり、さまざまな困難があったと明かす工藤。出演者が決まったにもかかわらず、企画が流れてしまった経緯があったと打ち明け、「映画が完成したこと自体がミラクル!」と感激の表情を浮かべる。「もう実現できないだろうというところまで追い込まれていたけど、マックスの書いた脚本がとにかく素晴らしかった。こういう映画が世に出なければいけないと思ったので、なんとか実現させようと連絡を取り続けました。『あなたなら絶対できるはず』『私はどんなことがあっても離れない』と言い続けました」と、熱意を持ってマニックスをサポートしてきたことを振り返った。

マニックスは「ラグビーだけでなく彼らの人生をちゃんと描きたかった」と本作に込めた思いを口にする。劇中におけるジョーンズについて「家庭では父親として子供を愛する側面もある。フィールドでは見えない部分も含めて描きました」と述べ、多くのスタッフの協力を得て完成に至ったことを感謝。また、すみれはオファーを受けた際にこの試合を知ったそうで「日本のチームにこんなストーリーがあったとは……感動的なストーリーにウルッと来ました!」と本作の熱いドラマをアピールする。

また工藤は「たくさんの人にたくさんの勇気をわけ与えた試合。不可能はないということを、スポーツで世界に発信できたミラクルでした。もう一度ああいう奇跡を見たいなと思うし、この映画がそれを後押しする原動力になればいいなと思っています」と改めて本作に込めた思いを伝えた。本作は9月19日よりAmazon Prime Video、Google Play、Apple TVなどで配信される。

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