フジテレビ系ドラマ「ルパンの娘」の記者会見が本日7月7日に東京都内で行われ、キャストの
本作は横関大の同名小説をもとに、泥棒一家“Lの一族”の娘と警察一家の息子の許されざる恋を描いたラブコメディ。深田が誰よりも盗みの才能を持つものの家業を拒み図書館司書として働く三雲華を演じる。本日の七夕にちなみ浴衣姿で登場した深田は「とにかく個性豊かないろんな人が出てきます。お腹いっぱいになるシーンがいっぱい」と太鼓判。アクションあり、ミュージカルあり、30年以上の歴史を誇る木曜劇場の中でも異色の作品になっているという。
警視庁捜査三課の刑事で、華と交際している桜庭和馬に扮した瀬戸は「泥棒の人たちがとっても魅力的。エンタメ要素が盛りだくさんで、どの世代の人にも楽しんでいただけるはず」とアピール。「たぶん登場人物の中で一番普通」と和馬の役柄を紹介しながら、「本格的なコメディは初めて。台本を読みながら笑ってしまうんですが、演じてみると難しい。面白いのか、面白くないのか、自分じゃ判断できないので、スタッフさんの反応を見てますね」と現場の様子を明かした。
Lの一族のトレードマークは、それぞれのイメージカラーに合わせた泥棒スーツだ。2009年公開映画「ヤッターマン」で深田扮するドロンジョの衣装デザインを担当した柘植伊佐夫がスーツデザインを手がけている。衣装合わせの際にスーツを初めて着た深田は、「どんなふうに、どこから撮影して、どんな感じで映るんだろう? 恥ずかしい、本当にどうしよう」という気持ちで頭の中がいっぱいになったそう。「でも皆さんと一緒にスーツ姿で予告用のティザーカットを撮るとき、ちょっとうれしいような、ちょっと強くなったような気持ちになりました」とLの一族の一体感に気分が高揚したことを述懐。
さらに「逆に瀬戸さんだけ普通の服だったので、『こっちのほうが楽しいでしょ?』とちょっと優越感に浸りました」とほほえむと、警察官役のため泥棒スーツを着ることがない瀬戸は「僕も着たい……作ってもらいたいですよ。どこかの話でないですかね?」とうらやましげな様子。そして「目の前にすると本当にかっこいいんです。善悪の判断がわからなくなって、警官のほうが悪い奴らなんじゃないかと思っちゃいます」と笑った。小沢も「思ったよりぴったりに作られてるので、ちょっと体型が変わると着れない。毎日ヒヤヒヤしてます」、栗原も「ドレスアップする感覚。これからカッコつけられるぞ!って遊び心や少年の心を思い出す感じで楽しいですね」とそれぞれスーツに対する印象を語っていた。
木曜劇場「ルパンの娘」は7月11日に放送スタート。毎週木曜22時よりオンエアされる。「グッド・ドクター」の徳永友一が脚本、徳永と映画「翔んで埼玉」でタッグを組んだ武内英樹が監督を担当した。
木曜劇場「ルパンの娘」
フジテレビ系 2019年7月11日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大
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- 木曜劇場「ルパンの娘」公式サイト
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吉岡克眞@劇団皇帝ケチャップ @kycafe
面白そう。テレビがあったらひとまず見るかな。
深田恭子「ルパンの娘」スーツ姿に恥じらい&優越感、瀬戸康史「僕も着たい」(写真16枚) - 映画ナタリー https://t.co/0CLm6Fo0lk