横関大の同名小説をもとにする本作は、泥棒一家の娘と警察一家の息子の恋を描くラブコメディ。泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み図書館司書として働く三雲華を深田が演じる。瀬戸は、警視庁捜査三課の刑事で、華と交際している桜庭和馬に扮した。「グッド・ドクター」の徳永友一が脚本、徳永と映画「翔んで埼玉」でタッグを組んだ
ポスタービジュアルには、深田や
この解禁にあたり深田は「家族が全員集合して、息を合わせてポージングしたので、達成感がとても大きかったです」とコメント。瀬戸は「“Lの一族”の皆さんは、とてもかっこよくてうらやましかったです(笑)。僕も結構つらい姿勢はあったんですけど、皆さんに比べたら、まだまだだなと思いましたし、終始“何やってるんだろう”感はありました(笑)」とポスター撮影を振り返り、役作りのために10kgほど増量したことについては「この仕事をやっていないと経験できないことだと思うので、つらさはありますけど、作品につかっている感というか、挑んでいる感があるので楽しいですね」と話した。
またこのたび、本作の主題歌が
木曜劇場「ルパンの娘」は7月11日以降、毎週木曜22時から放送。
木曜劇場「ルパンの娘」
フジテレビ系 2019年7月11日(木)放送スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大
深田恭子 コメント
ポスタービジュアル、ティザームービーの撮影を終えた感想
ポスター撮影もそうですが、ティザームービーでは、家族が全員集合して、息を合わせてポージングしたので、達成感がとても大きかったです。瀬戸さんもずっと見守ってくださっていて、チーム一丸となった感じがしました。
泥棒スーツの第一印象
衣装合わせの時にテーブルの上にたくさんビジュアルの資料があって、“これはなんの資料なのかな…?”、“このポーズは一体…?”というのが率直な感想です(笑)。衣装を着て初めてポーズをしてみたんですが“意外とできた”とほっとしました。一番難しかったのは、他の皆さんと息を合わせることだなと思いました。撮影してみて、しっかり決まった時は本当によかったです。
瀬戸康史との7年ぶりの共演について
まず7年もたっていることに驚きました。前回お会いした時と体格も全く違いますし、警察官としての姿がとても勇ましくて、立ち姿が美しいと思いました。楽しみです。
ビジュアルを見る視聴者へのメッセージ
皆さん、二度見、三度見されるのかなと。かなり驚かれると思います。“なんのドラマが始まるの…?”と(笑)。皆さんの反響が楽しみです。
瀬戸康史 コメント
ポスタービジュアル、ティザームービーの撮影を終えた感想
“Lの一族”の皆さんは、とてもかっこよくてうらやましかったです(笑)。僕も結構つらい姿勢はあったんですけど、皆さんに比べたら、まだまだだなと思いましたし、終始“何やってるんだろう”感はありました(笑)。でも、とても楽しかったです。
僕が格好も含めていちばん普通だと思うのですが、皆さんがぶっ飛んだ設定や世界観で演じられているので、逆に僕の方がおかしいのではないかという錯覚に陥ってしまいました(笑)。どっちがノーマルなんだろうと途中でわからなくなる感覚でしたね(笑)。和馬はきっと真面目さが面白くみえるコンセプトなので、“Lの一族”の皆さんが面白いので、こっちも笑いが欲しくなってしまうのですが、狙わずに我慢して、真面目一択の精神でやろうと思ってます。
深田恭子との7年ぶりの共演について
7年前は、僕も若かったので、色々な現場を経験して、まさか深田さんの恋人役を演じられるなんてうれしい限りです。
役作りのために増量したことについて
「海月姫」の時は逆に体重を減量したんですが、「ルパンの娘」に向けて10kg近く増量しました。メイクとか髪型だけではなくて、体格で表現の幅を広げられるのはうれしいです。やはりこの仕事をやっていないと経験できないことだと思うので、つらさはありますけど、作品につかっている感というか、挑んでいる感があるので楽しいですね。
柘植伊佐夫 コメント
民放ドラマで初めてオリジナル衣装デザインをすべて担当したことについて
普段は作品全体の扮装デザインや監修を担当しますが、今回は泥棒スーツに集中させて頂きました。すべてをオリジナルで作らせていただける今回のようなパターンは民放では初めてになります。映画「翔んで埼玉」のご縁で、武内監督からお声かけ頂いたのですが、“泥棒”ということと、深田さんということもお聞きしていたので、「ヤッターマン」のドロンジョスーツもデザインさせて頂いたのと、その後「平清盛」でもご一緒させて頂いていたので、とても光栄でした。
今回の衣装の狙い
監督からはとてもアクティブでピタッとしたスーツが良いということを最初にお聞きしていて、そして色をそれぞれのキャラクターで変えたいと言われていたので、特撮モノにならないように意識しました。作成にあたっては、素材を一番に考えました。素材を決めるときに考えたのは“ルパン”という響きから、どこか懐かしいノスタルジックなものが良く、まず始めにそこをどう表現するかを考えました。そして、そこから連想したベルベット素材を選定し、決定しました。またベルベット素材というのは、反射によって、多少なりとも色が変化する素材なので、そういったところで面白みを得られたらと思いました。ベルベット素材のほかにも、皮だったり、レースだったりの素材も部分使いをして、ベルベットを中心に置いて、キャラクターそれぞれによって使い分けをしています。
衣装の色について
“ちょっと着てみてもいいかな?”というようなギリギリのラインを攻めていきたいなというのは自分の中でありました。喜怒哀楽やユーモアなどが、ひとつの箱の中に同時に収まるようなイメージに制作をしているのですが、その中で、色選びはとても難しかったです。一番難しかったのは栗原さんですね。栗原さんはどんな色でも似合ってしまうので、余計悩みました。紫も似合うかなと考えたのですが、赤系は唯一、華だけなので、そこは残したく、色合いが被るのは避けたかったので、今回モスグリーンのような色に決めました。やはり似合いましたね(笑)。渡部さんも同じく何でも着こなしてしまうのですが、グレーは渡部さんの髪の色に合わせて、ダンディーさ、エレガントさを出せるように選びました。皆さんとても似合っていてステキでした。スーツが、作品にとって重要なアイコンになるので、とてもうれしいです。
その他の注目ポイント
今回ポスターはお顔が隠れてしまうので無くしていますが、 “Lの一族”の皆さんはベネチアンマスクを泥棒スーツと共に着用しています。このマスクは、とても大事なアイテムです。やはりスーツ自体はこだわっていても、どこかシンプルなものになってしまうので、情報が積み重なってないと、人は満足に達しないんですよね。なので、マスクがあって泥棒スーツは完成に至ります。そこもぜひ本編では注目頂けたらうれしいです。
山口一郎(サカナクション)コメント
僕たちの新しい歌を地上波ドラマの主題歌に抜てきして頂き、本当にありがとうございます。このような表現の楽曲を高く評価して頂けることに、ロックバンドとして光栄に思います。個人的な話になりますが、深田恭子さんの主演ドラマだと伺った際には小さくガッツポーズしました(笑)。
稲葉直人(プロデューサー)コメント
昨今のドラマの潮流と一線を画したドラマにしたい。そんな思いでドラマ「ルパンの娘」の制作に臨んでいます。ちょっと(だいぶ?)ヘンで笑ってしまうけど、どこかカッコよくて、クセになる。そんな世界観のドラマになったらいいなと。ですので主題歌は、とにかく独創的でカッコイイ楽曲にしたいと思っていました。そんな中、出会ったのが「モス」です。一瞬にして心つかまれる印象的なイントロダクション、やがて湧き上がってくる言い知れぬ高揚感。はじめて聴いたその瞬間からドラマと音楽の幸せな化学反応を確信しました。この名曲を産み落としてくださったサカナクションさんには感謝の言葉しかありません。主題歌に負けない面白いドラマにしたいと思います。
※動画は現在非公開です。
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リンク
- 木曜劇場「ルパンの娘」公式サイト
- 新木曜ドラマ「ルパンの娘」ティザームービー
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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