Netflix「ULTRAMAN」シーズン2制作決定、神山健治と荒牧伸志が意気込み語る

Netflixオリジナルアニメ「ULTRAMAN」シーズン2の制作が決定した。

これは、フランスで開催中のアヌシー国際アニメーション映画祭2019で、現地時間6月11日に発表された情報。Netflixオリジナルアニメを紹介する「スタジオフォーカスセッションパネル」にシーズン1の監督を務めた神山健治と荒牧伸志が登壇し、シーズン2の制作をサプライズ発表すると、会場は大きな拍手に包まれた。

神山はシーズン1が多くのファンから支持されたことから「表現方法に縛られず、面白い物語を伝えられると確信しました。シーズン2でもこの方法を突き詰めたいと思います」と述べ、荒牧は「シーズン1を観ていただいた皆さんの期待を超えるものを見せたいと思っています」とシーズン2への意欲を見せた。

「ULTRAMAN」は、初代ウルトラマンこと早田進の息子である進次郎が、新世代のウルトラマンとなるべく奮闘するフル3DCGアニメーション。キャストには木村良平、江口拓也、潘めぐみらが名を連ねる。シーズン2のストーリーや配信開始日などは続報を待とう。

神山健治 コメント

モーションキャプチャーを使った3DCGアニメーションとして制作した「ULTRAMAN」が、多くの人の支持を得たと聞いてうれしく思います。表現方法に縛られず、面白い物語を伝えられると確信しました。シーズン2でもこの方法を突き詰めたいと思います。

荒牧伸志 コメント

「ULTRAMAN」は作っている我々がその困難なプロセスも含めて心底楽しめた作品です。シーズン2が決定して、このタイトルにまた取り組めることを今はシンプルに喜びたいと思います。シーズン1を観ていただいた皆さんの期待を超えるものを見せたいと思っています。