フィリップ・ガレルの中期代表作「救いの接吻」「ギターはもう聞こえない」予告編

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フィリップ・ガレルの監督作「救いの接吻」「ギターはもう聞こえない」の予告編が、YouTubeにて公開された。

「救いの接吻」ポスタービジュアル

「救いの接吻」ポスタービジュアル

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フィリップ・ガレルの中期代表作にあたる両作。日本初公開となる1989年の「救いの接吻」では、新作の準備を進めていた映画監督マチューが、主役を別の女優に決めたことで、妻で女優のジャンヌから激しい糾弾を受けるさまが描かれる。ガレルが亡き恋人ニコに捧げた1991年の「ギターはもう聞こえない」は、海辺の町で共同生活を送るジェラールとマリアンヌ、マルタンとローラのカップル2組を巡る物語だ。

「ギターはもう聞こえない」ポスタービジュアル

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このたび公開された予告編では、まず「救いの接吻」よりマチューとジャンヌ、そして息子のローが海辺を歩く長回しのカットが映し出される。マチューはフィリップ・ガレル本人、ジャンヌは当時の彼のパートナーであるブリジット・シィ、ローは2人の実子ルイ・ガレルが演じた。予告編には「ギターはもう聞こえない」より、ヨハンナ・テア・ステーゲ扮するマリアンヌ、ミレーユ・ペリエ扮するローラの会話シーンも収められている。

「救いの接吻」「ギターはもう聞こえない」は、4月27日より東京・東京都写真美術館ホールほか全国で順次ロードショー。また公開期間中は、フィリップ・ガレル監督作「孤高」「自由、夜」の35mmフィルム特別上映も行われる。

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