アルノー・デプレシャンとフィリップ・ガレルの新作を日本初上映、映画批評月間が開催

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特集上映「第3回 映画批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」が、3月12日から4月18日にかけて東京のアンスティチュ・フランセ東京で開催される。

「涙の塩」 (c)2019 RECTANGLE PRODUCTIONS -CLOSE UP FILMS -ARTE FRANCE CINEMA -RTS RADIO TELEVISION SUISSE

「涙の塩」 (c)2019 RECTANGLE PRODUCTIONS -CLOSE UP FILMS -ARTE FRANCE CINEMA -RTS RADIO TELEVISION SUISSE

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「映画批評月間」はフランスの映画媒体や批評家、専門家、プログラマーと協力し、最新の、または知られざるフランス映画を紹介する特集企画。第3回ではフランスの映画雑誌カイエ・デュ・シネマの新編集長マルコス・ウザルが監修したセレクションをお届けする。

3月5日に東京・ユーロスペースで開催される特別オープニングイベントでは、アルノー・デプレシャン監督、レア・セドゥ主演の「ルーベ、嘆きの光」を日本初上映。デプレシャンが生まれ故郷ルーベを舞台に撮り上げた初のフィルムノワールで、警察署の様子を記録したドキュメンタリーから着想を得た作品だ。上映後にはデプレシャンと映画監督の青山真治によるオンライン対談も行われる。

「奥様は妊娠中」

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「言葉と行動」

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「カイエ・デュ・シネマ 2019/2020 ベスト」では、同誌の2020年ベスト10で8位に入ったフィリップ・ガレルの最新作「涙の塩」を日本初上映。さらに同ランキング9位の「奥様は妊娠中」で知られ、独特なコメディタッチの作品を生み出してきた若手ソフィー・ルトゥルヌールを特集する。エマニュエル・ムレの新作で、セザール賞で13部門にノミネートされている「言葉と行動」も上映。

「走り来る男」

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そのほかデプレシャンから「フランスのイーストウッド」と評された俳優で監督のジャン=フランソワ・ステヴナン、没後30年近く経つ今もなお影響力を持つ映画批評家セルジュ・ダネーを巡る特集企画も行われる。ゲストによるトークも予定。詳細はアンスティチュ・フランセ東京の公式サイトで確認を。

「第3回 映画批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~」は4月に大阪のシネ・ヌーヴォ、5月に京都・出町座でも開催される予定だ。

第3回 映画批評月間 ~フランス映画の現在をめぐって~

2021年3月5日(金) 東京都 ユーロスペース
2021年3月12日(金)~4月18日(日) 東京都 アンスティチュ・フランセ東京
2021年4月 大阪府 シネ・ヌーヴォ
2021年5月 京都府 出町座

カイエ・デュ・シネマ 2019/2020 ベスト

「ルーベ、嘆きの光」
「叫んでいるなどとは思わないでください」
「バーニング・ゴースト」
「涙の塩」
「思春期 彼女たちの選択」
「8月のエバ」

ソフィー・ルトゥルヌール特集:コメディの産科学

「思い出の船乗り」
「セックス&フェスティバル」
「奥様は妊娠中」

エマニュエル・ムレ特集:愛する術

「カプリス」
「言葉と行動」

ジャン=フランソワ・ステヴナン特集:逃走の悦楽

監督作品

「防寒帽」
「男子ダブルス」
「ミシュカ」

出演作品

「走り来る男」

セルジュ・ダネーを巡って

「現代の映画作家シリーズ ジャック・リヴェット 夜警」
「秘密の子供」
「ヴァン・ゴッホ」

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