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木城ゆきとによるマンガ「銃夢」を、25年に及ぶ構想を経てジェームズ・キャメロン製作・脚本で実写化した本作。サラザールがパフォーマンスキャプチャーで造形された主人公のアリータ、ヴァルツが彼女の父親代わりとなるサイバー医師イドを演じた。この日のイベントには、日本語吹替版でアリータに声を当てた
サラザールは「この作品の、そして木城先生の故郷にいれることがうれしい」と来日を果たした感慨をあらわに。自身が演じたアリータについては「ダイナミックでとても激しく、いろんな側面を持ったキャラクター。皆さんに観ていただくのが楽しみ」とアピール。そして「このクレイジーな世界観やキャラクターを創造してくれた木城先生に感謝します」と改めて謝辞を述べた。
サラザールとは温かいハグで挨拶を交わしたという上白石は「本当にバイタイリティ溢れる方。カッコよさとキュートさを持ち合わせた、まさにアリータそのものという女性です」と印象を語る。このコメントにサラザールは「アイラブユー」と応答し、上白石も「アイラブユー、トゥー」と笑顔を弾けさせた。
今回が初来日となったヴァルツは、ファンに向けて「お越しいただきありがとう。皆さんが大好きなイドというキャラクターを演じました。歓迎してもらえるとうれしい」と期待を寄せる。さらに「アリータの故郷はここ日本ですが、彼女の世界は全世界。もっとも重要なのはみんなでこの映画を共有すること。ぜひ楽しんで」と呼びかけた。
ロドリゲスは、完成作品をキャメロンが観た際に「どう?」と尋ねたら、「また観たい」と反応があったことを明かす。「現時点では彼のほうが回数多く観てるくらいだ」と冗談を飛ばしながら「映画監督にとって、こういった(大作)映画を作るのはとても楽しい。なぜなら世界にどっぷりと浸かる感覚があるからね」と制作を振り返る。そして「素晴らしい原作マンガ『銃夢』のスピリットをお届けできれば。とても共感できて、愛と希望に満ちた映画になっています」と語った。
すでに4回鑑賞し「世界最高の映画になった」と太鼓判を押す木城。「今日で5回目。ただで観られるのが役得だなと(笑)」とおどけつつ「観るたびに新しい発見がある。構成が素晴らしい、すべてが名シーンで無駄がない。本当に僕が原作を描いたのかな?というぐらい面白い。ぜひ大きなスクリーンで楽しんでください」と称賛した。
「アリータ:バトル・エンジェル」は、2月22日より全国で公開される。
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「アリータ」主演女優が上白石萌音へ「アイラブユー」、クリストフ・ヴァルツは初来日(写真15枚)
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