構想25年「アリータ」ジェームズ・キャメロンが語る原作「銃夢」への思い

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アリータ:バトル・エンジェル」より、プロデューサーを務めたジェームズ・キャメロンとジョン・ランドーのコメントが到着した。

「アリータ:バトル・エンジェル」メイキング写真。左からジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン、ロバート・ロドリゲス。

「アリータ:バトル・エンジェル」メイキング写真。左からジョン・ランドー、ジェームズ・キャメロン、ロバート・ロドリゲス。

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「アリータ:バトル・エンジェル」ポスタービジュアル

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木城ゆきとによるマンガ「銃夢」を原作に、キャメロンが脚本を手がけ、ロバート・ロドリゲスが監督を務めた本作。映画は25年もの構想を経て、キャメロンが書き溜めた600ページに及ぶメモをもとに制作された。

「アリータ:バトル・エンジェル」

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「監督を正しく導く」という信念でキャスティングオーディションから、美術デザイン、撮影素材のチェックに至るまで密接に関わったキャメロン。「タイタニック」「アバター」をともに手がけてきたランドーは「彼は毎日撮影されたシーンをチェックして、アイデアを与えたり感想を伝えたりしていた。監督に注文を付けるのではなく、あくまでプロデューサーとしてね」とキャメロンの仕事ぶりを明かす。

「アリータ:バトル・エンジェル」

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そんなランドーは製作に入る前に数回、木城に会い作品について綿密に話したという。「僕とキャメロンはマンガのキャラクターがそのまま映画に現れたように見せたかった。マンガを映画に変えるのではなく、人々を原作の世界に連れて行こうと決めたんだ」と語った。キャメロンも「原作は新鮮で創造的で、最先端。美しく驚異的だ。木城先生が作った世界を映画に収まる範囲で最大限に映像化したよ」とコメントしている。

「アリータ:バトル・エンジェル」は、2月22日より全国でロードショー。日本語吹替版では上白石萌音が主人公のアリータに声を当てた。

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(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation (c)Yukito Kishiro/Kodansha

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