2人とのレコーディングを、秦は「お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって『さよならくちびる』という曲は完成するのだと改めて感じました」と述懐。あいみょんは「たちまち嵐」を「楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました」と説明し、「誰にだって訳がある」について「沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました」と語った。
本作の撮影にあたり、小松と門脇は数カ月間のトレーニングを経て、実際にギターを演奏しながら楽曲を披露できるまでに。レオとハルによるギターデュオ・ハルレオのライブシーンも、自らの歌声と演奏で撮影を成功させた。
「さよならくちびる」は2019年5月より全国ロードショー。
秦基博 コメント
最初に頂いた脚本にあった「さよならくちびる」という塩田監督の言葉を元に、
小松菜奈さん、門脇麦さんの演じるハルレオの声、この映画の世界をイメージしながら曲を書きました。
今回、お二人とレコーディングさせて頂きましたが、
お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって「さよならくちびる」という曲は完成するのだと改めて感じました。
多くの方に、楽しんで頂ければ幸いです。
あいみょん コメント
「さよならくちびる」の脚本は、内容が身体に馴染むのが早かった気がします。
ライブハウスのあの酸素の薄い粉っぽさや薄暗さを思い出しました。
それと、自分なりに登場人物の心情を探るのも楽しかったです。
すぐに楽曲制作に取り掛かりました。
「たちまち嵐」
楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました。
ぶつかりがちなハルとレオだけど、ふたりの出会いや今までの思い出が、気づかないところで互いを支えているんだなぁと感じましたし、旅人ハルにはレオという相棒が必然だった気がします。
「誰にだって訳がある」
皆それぞれ、理由があって今その場に立っていて、好きな物にも嫌いな物にもきっと理由がある。傷つくこと、泣きたくなることや嬉しくなることにも。
沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました。
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眞 智 @ama_machi
小松菜奈&門脇麦が歌う、秦基博とあいみょん「さよならくちびる」劇中曲を提供(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/zie1AnxxqH