ノンフィクション書籍「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」をもとにした本作は、大泉演じる筋ジストロフィー患者・鹿野靖明と、わがままだがどこか憎めない彼に振り回されるボランティアたちの姿を描く人間ドラマ。新人ボランティア・美咲役で
公開された場面写真は5点。鹿野から美咲へのラブレターの代筆を頼まれ固まる田中の姿や、鹿野のわがままを美咲が受け入れるシーン、美咲と田中の2ショットなどが捉えられている。
なお大泉は、分厚いメガネの下に視力を落とすためのコンタクトレンズを装着し、病気の進行に従いやつれていく様子を表現しようと最大10kg減量して撮影に臨んだ。撮影現場で彼の姿を見た鹿野の友人は「鹿野がいると思った」と語った。
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