「バッド・ジーニアス」冒頭映像到着、天才少女が取り調べで不敵な笑み

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タイ映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」の冒頭映像がYouTubeにて公開された。

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

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「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

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2017年のタイ国内映画の年間興行収入第1位を記録した本作。裕福ではない父子家庭に育つも進学校に編入した天才少女・リンを中心とする高校生たちが、世界を股にかけたカンニングプロジェクトに挑むさまが描かれる。現在、東京の新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、大阪のシネ・リーブル梅田で公開中だ。

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

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主人公のリンを演じるのは、演技未経験ながらオーディションで役を射止めたモデル出身のチュティモン・ジョンジャルーンスックジン。映像は統一試験STICで不正が行われたというナレーションのあと、リンが取り調べを受けるシーンからスタートする。彼女が不正行為を否定しながら「私の実力ならSTICに合格できます」と自信たっぷりに答え、不敵な笑みを浮かべる様子が切り取られた。

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興行通信社が発表した9月29日と30日のミニシアターランキングで、週末観客動員数2位を獲得した本作。長編2作目となる監督のナタウット・プーンピリヤは「日本で私の映画を大歓迎してくださった皆さんに、スタッフや出演者を代表して心より感謝申し上げます。日本での反響の大きさに本当に興奮しています。個人的には、映画はお互いの文化を理解しやすいメディアだと思っています。日本の皆さんがこの映画を娯楽として見る以外にも、日本とタイの若者の違う点もよくわかると思います。ですが、隣人同士であるタイ人と日本人は理解し合えると思うのです。映画を気に入ったら周りの人にもぜひ薦めてください。引き続き応援よろしくお願いします! ありがとうございました!」とコメントを寄せた。

「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」は、全国で順次ロードショー。

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